脱ぎ履き便利は足への負担 | 足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

お客様の足をケアしていていつも思う事。

 

それは、靴の良し悪し、靴の選び方が足を作っているんだという事です。

 

胼胝やウオノメが出来ている場所、皮膚が分厚くなっている場所、爪が分厚くなったり変形している場所。

 

いずれも多くが靴に関係しています。

 

私もこの仕事を始める前は、足に大きな胼胝を作っていましたが、まさかそれが普段履いている履物に関係しているなんて、夢にも思っていませんでした。

 

この仕事をはじめ、日々、フットケアで素足を見たり触ったりしているうちに、「足のトラブルって、なるほどそんなことだったんだ!」と気づけるようになり、足を見ただけで、何処に問題がるのか、概ね分かるようになりました。

 

日本は、靴の脱ぎ履きが頻繁にあるシーンが珍しくありません。

 

しかし、仕事などで脱ぎ履きがしょっちゅうあるという方にとっては、そのたびに靴の紐を結び解きするなんて、あり得ません。簡単に足入れできて、まあまあそれなりに履ける靴、いわゆるスリッポンタイプの靴が助かるのは当たり前。

 

ところが簡単に脱ぎ履きが出来るというのは、靴の中で足が固定できず、靴を履いて歩いたり動いたりしている間ずっと、足の皮膚は摩擦を受け続ける状態となり、長期間にわたる摩擦の結果、皮膚はどんどん分厚くなり、乾燥が加わってガサガサになってしまいます。

 

ペンだこや座りだこができるメカニズムと同じことですね。

 

まあ、皮膚はそうやって私たちの体を護ってくれているので、それはそれで有難いことなのです。

 

脱ぎ履き便利な靴をとるか、足への負担軽減が出来る靴をとるか、悩ましいところですね。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日は定休日です。