このところあまり本の紹介をしていなかったので、たまには普段読まない作家さんの本を読んで紹介しようと、先日、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロ氏の「わたしを離さないで」という作品の文庫本を買ってみました。

カズオ・イシグロ氏の作品の中でも、特にディストピア的な作品であると書かれていたので、興味を持ちました。
作品は、主人公キャシーの回想によって物語が進んで行きます。キャシーの生まれ育った施設、ヘールシャムでの生活の様子が描かれているのですが、物語の進行とともに、ある衝撃的な真実が徐々に明らかになっていく。
そのような構成です。
が、読んでいてしんどかったのは、その文体でした。
元々の文章なのか、それとも訳の仕方なのか、その辺りは分かりませんが、とにかく読み進めるのが大変でした。
純文学と呼ばれる作品では、このような文体が多く、それ故に純文学と呼ばれるのかもしれません。
でも日本のノーベル文学賞の作家さんの作品では、あまりそのようなことを思ったことはないので、やはり「翻訳」の問題なのかもしれません。
でも、今年はこれに懲りず、今まであまり手にしなかった作家さんの作品にも、どんどんチャレンジしてみたいと思っています。
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