嘉永7年11月5日17時ごろに発生したのが、安政南海地震。
(恐らく大きな災害があったため、嘉永から安政へと元号が変わっている)
四国の南方海上が震源地のマグニチュードは8.4という大規模な地震でした。この前日には遠州灘で同じくマグニチュード8.4の大地震がおこり、いずれも現在警鐘が鳴らされている、南海トラフの一つとされています。
この地震では、中部、近畿、中国、四国、九州という広範囲で大きな被害があり、まさに南海トラフが実際に起こればこうなるというモデルのような地震だったようです。
さらに地震の一年前、1853年には、かの黒船が来航しており、おそらく地震の前後、幕府は大変な状況であったと思われ、そんな中での大地震。まさに泣きっ面に蜂といった状況だったのではないでしょうか。
歴史を振り返り、今もこのような大規模地震が起こる可能性は非常に大きく、福島の原発の現状を今も目の当たりにしているにもかかわらず、それでも原発を廃止しないなんて、誰がどう考えてもおかしいですよね。
私達が個人レベルでできることは「準備」しかありませんが、いつ何が起きても「準備」ができているというのは、とても大切です。つい忘れがちになる事ではありますが、お互いしっかり準備をしておきましょう。