先月、無事に母を見送ることができ、喪失感とともに、自分の役割を一つ終えることができたという安堵感を、しみじみと味わっています。
この年齢にして、ようやく一人前に成れたようにも感じています。
今回、母の介護から見送りまでの諸々の事では、お陰様で多くの学びがありました。
同時に、これまで自分たちが言い続けてきた事にも、間違いがないという確信を持つことができました。
これから少しずつ、このブログで発信していきたいと思っています。
今日は、今更ながらですが「健康寿命と寿命」について、確認しておきたいと思います。

上記は、厚生労働省の「e-ヘルスネット」に掲載されているデータです。
青色が平均寿命、赤色が健康寿命の線です。
平均寿命は0歳時点での平均余命ですが、健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されずに生活できる」期間を指します。多少病気を抱えていたところで、病気と付き合いながら、ほぼ普段通りの生活ができていれば、健康であると考えてよいでしょう。
なので、寿命と健康寿命とになるべく差が無い=死ぬギリギリまで日常生活が制限されなかった、ということになります。
この表では、2019年度男性の寿命は81.41歳、健康寿命は72.68歳で、その差8.730歳
同じく女性は87.45歳、健康寿命は75.38歳で、その差12.07歳となっており、女性の方が3.34歳「制限されながら生きる期間」が長い事が分かります。
現在では、3年ごとに実施される国民生活基礎調査の「あなたは現在健康上の問題で日常生活に影響がありますか」「はい」「いいえ」という質問と、「あなたの現在の健康状態はいかがですか」「よい」「まあよい」「ふつう」を健康、「あまりよくない」「よくない」を不健康として、これらをある計算式に当てはめ、健康寿命が算出されています。
人によって自分の健康状態の捉え方は異なり、多少の誤差はあるにせよ、大局で見ればまあこのような統計が当てはまるのではないでしょうか。
うちの母親を当てはめてみると、起き上がれなくなった日の前日まで、自分の生活は自分でこなしており、健康状態も、可も無く不可もなく普通といったところだったので、健康寿命は97.5歳、寿命は97.67歳でその差0.17歳という驚異的な数字となりました。
健康寿命と寿命の差をいかにして縮めるのか。自分自身にとっても、家族にとっても、そして社会全体にとっても、非常に大きな課題です。
そして、こんな大きな課題ではありますが、それは自分自身の努力や考え方によって、ある程度の結果を得ることができると考えています。
フットクリエイトは、靴やインソールを通じて、このような社会的な課題を解決しようと、真剣に考えています。
(続く)
歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。