言葉が体をつくるのかもしれない | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
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今朝のネーションズリーグ決勝戦。日本対フランスは、残念ながらフランスに負け、銀メダルの獲得となってしまいました。負けたとは言え、2セット目は取り、他の3セットも23-25というスコアで、レベル的には互角に見えました。が、決め手の1点を取り切る技術が、相手が上手だったようで、ぜひこの経験をオリンピックに活かして欲しいと思いました。

 

これで、しばらく我が家も静かな日が送れそうです。

 

そして暦は、早くも半年が過ぎ、いよいよ今日から7月。

 

祇園祭も吉符入り。各鉾町では、お祭りの無事を祈る神事が執り行われ、四条界隈ではお囃子の練習も本格的に始まります。京都の長く暑い夏の始まりです。

 

7月、8月は、体温ぐらいの気温になる事も多く、さすがにこの時期には、朝ランと言えども熱中症などには十分気をつけなければなりません。とはいえ、今年の秋以降に開催されるマラソン大会の申込みは、この時期から始まる事も多く、自分の体と相談しながら、どの大会にエントリーするのか、あるいはしないのかを検討し始めなければなりません。

 

50代の頃には、毎月のようにフルマラソンを走っていた時期もありましたが、今はさすがにそんな無謀な事はできません。実際、マラソン大会でエントリ―している人のデータを見ると、40代、50代では男女ともに全エントリー数の半分近い人数がいるのに、60代となると、驚くぐらいガクッと減ってしまうのです。

 

悔しいけれど、自分のことを振り返ってみても、それが現状なのかもしれません。

 

と言いながらも、次の日曜日は、滋賀県の仰木という界隈で開催されるトレイルランニングに出場する予定です。

 

トレランの大会というのは今回が初めてで、私と夫が最年長かもしれません。16㎞の距離ですが、山の中のアップダウンのコースを走るという大会です。

 

そもそも7月7日というのは七夕さんで、雨が降るのが常。それも大雨になる可能性も高く、そんな山道を走るなんて、自分でも無謀だなあと思います。

 

無謀だとは思うのですが、物事はやってみなければ分からないもの。

 

そして、もうこんな年齢だし〇〇なんて無理と思う気持ちが、可能を不可能にしてしまうものです。

 

人間生まれた時はほとんど差が無いのに、60代や70代になると、同じ60代でも、大きな差が生じます。驚くほど元気な方もおられれば、見た目プラス10歳以上老けて見える方もおられます。

 

この差はどこから来るのかというと、「生き方や考え方」そして、常にその人が発する「言葉」であると思っています。言葉って本当に大切なものなのに、そのことを意識している人は少ないように感じます。

 

 

 

普段何気なく自分が発する言葉、大切にしたいですね。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日は定休日です。