もうちょっと | 足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

今朝は桜の様子を見がてら、鴨川まで軽くランしてきました。

 

先週はまだ蕾が多かった枝にも、今朝は3割りぐらい花が開いていましたが、昨日の雨で、早くに開花していた花びらが、地面に落ちていました。今週末は、また雨の予報となっていますが、早く桜並木の下を走りたくてうずうずしています。

 

桜といえば、この時期になると和菓子屋さんに並ぶ「桜餅」。

 

和菓子も色々ありますが、その中でも春を一早く感じられる桜餅は好物の一つ。京都にはたくさんの和菓子屋さんがありますが、店ごとに工夫が凝らされていて、それを見るのもまた楽しみです。

 

できれば、そのうち市内の主な和菓子屋さんの桜餅を制覇してみたいと思っています。

 

さらにこの時期は、桜餅に見立てた「桜あんぱん」も、パン屋さんの店頭で見かけることも多くなりました。パン生地に酒種や、麹を使った凝ったものや、桜の花びらの塩漬などがあしらわれたものなど、桜あんぱんも、桜餅に負けず劣らず魅力があります。

 

歴史を紐解いてみると、1875年の今日、明治天皇が水戸邸の下屋敷を訪れた際、木村屋のあんぱんが出されたことから、今日は「あんぱんの日」に制定されています。

 

当時、侍従を務めていた山岡鉄舟が、木村屋の木村安兵衛に「これまでは京都の和菓子をお出しすることが多かったが、純日本製のパンをお出ししたらどうか」ともちかけ、それに応えた木村安兵衛が、それまでのあんぱんに工夫を凝らし、八重桜の塩漬を入れた桜あんぱんを開発したそうです。

 

一年にたった一度、それもあっという間に終わってしまう桜の季節。ぜひお近くのお花見スポットへお出かけください。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。