京都市域で、今大きな話題になっている「ライドシェア」。
タクシー運転手の人手不足で、観光客の急増にタクシーの供給が追い付かないという理由で、来月から地域限定で解禁されるそうです。
今回は導入といっても、タクシー協会などによる縛りも多く、登録する運転手はタクシー会社の車を使い、研修も受けなければいけないそうです。
このように歯止めがかかっている間は良いのですが、これが徐々に浸透し、制限も緩くなってきた時が心配です。
実際、既に導入されている諸外国ではライドシェアによる、強盗や盗難、性犯罪などが報告されていて、つじもと清美議員などからも、国会で質問が出されています。
また、最近やたら「新NISA」という文字をあちらこちらで目にしますが、これについても、ライドシェア同様、便利とかお得といったプラスの情報ばかりが目立ち、その裏にある危険性やマイナス面については、表に出されていないように感じています。
商売の世界では、「〇〇キャンペーン」や「✖✖フェア」といった浮ついた言葉に踊らされる消費者は、ずいぶん少なくなっているように思うのですが、政府や行政による同じようなキャンペーンには、何らかの思惑があることを、肝に銘じておきましょう。
そして、「なんとなくこれ、いややな」といった、ご自身の肌感覚を大切にしましょう。
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