足尾銅山事件におもう | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
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過去にあった出来事を紐解くと、1897年の3月2日は、足尾銅山の鉱毒で被害者となった、およそ800名が、銅山のある栃木県から東京までを歩き、鉱毒問題の請願運動を始めた日だそうです。

 

銅山から東京までは、およそ160㎞。三日三晩、歩き通されたのではないかと思われますが、それまでの交渉では埒が明かなったのでしょう、800名もの人が歩いて直訴へ行くなんて、よほどの覚悟だったのでしょう。

 

足尾事件は、明治時代の問題ではありますが、今の世の中には、同じような問題がゴマンとあります。

 

例えば、コロナワクチン。これも、私達があずかり知らない所で、勝手に法改正がされ、ワクチンの義務化が進められようとしています。そのためか、マスコミではほとんど、今回のワクチンに関する、死亡事故を含む被害状況は報じられず、私たち庶民は、正しい判断をする機会も奪われています。

 

その中でも、SNSなどを通じて、マスコミが報じない負の情報を、なんとか知ってもらい、皆が正しい判断ができるようにと、活動をされている方もおられますが、そのような方はごく一部で、今の日本には、かつての足尾事件のように、自ら立ち上がって運動をしようといったエネルギーが失われているように感じます。

 

戦後、日本国民に仕掛けられた、「国民を骨抜きにする」ための数々の施策が、功を奏しているのかもしれません。

 

いずれにしても、自らの体は自分でしか守ることができません。そして、正しい情報も、自ら探さなければ得ることはできません。

 

自分が主体となって、動き、考え、本物の健康を手に入れたいものです。

 

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