お正月が過ぎ、うちの母も97歳を無事に迎えました。
以前と比べると随分、その行動範囲は狭くなってしまったものの、それでも自力で百貨店などにも出かけたりもしていて、心配半分、有難さ半分の複雑な心境です。
その母、いたって医者嫌いで、やれコロナだの、インフルエンザだのといった予防接種にも関心を示さず、我が道を歩いていますが、自宅で何かあった時だけのために、私からお願いして、定期的に診療所へ通ってもらっています。
月1回程度、その診療所で体の様子を診てもらっていますが、今のところ大きな問題も無いようです。
通っている診療所の患者さんの半数以上は高齢者で、受付でのやり取りや診察にも、スタッフの皆さんはとても気をつかっておられるようです。
昨年春頃だったでしょうか、その受付窓口に例の「マイナンバー健康保険証」を読み取るための器械が設置されていました。さらに同じ頃、受診をネットで予約できるシステムも導入され、予約優先の体制を取られるようになっていました。
(各医院におけるマイナンバー保険証読み取り機の設置状況は把握していませんが、小規模な医院などでも、厚労省から脅しをかけられて、ばかにならない設置に係る費用を負担し、その読み取り機が設置されているそうです。また、ネット予約のシステムも、今では多くの医院などで見られるようになりました)
そして、昨年12月。
母の診察を待っている間、ふと受付を見ると、その読み取り機に「使用中止」の貼り紙が…。
さらに、受付の方から、インターネットによる予約受付システムは出来なくなったので、これまでのようにお電話でお願いいたしますとの説明も…。
お上からやいやい言われて、高い経費をかけて導入したにもかかわらず、結局誰にも見向きもされず、埃をかぶることになってしまった器械。
これからはネット予約が当たり前だと言われて、高い経費をかけて導入したネット予約システムも、ほとんど利用者が無かったのでしょう。
この秋からは、いよいよゴリ押しでマイナ保険証を使わせるようですが、果たしてどうなることでしょう。
ちなみに、高齢の母はマイナンバーカード?何それ?状態なので、この秋からの受診が面倒なことになるのではと、ドキドキしている今日この頃です。
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