この仕事を始めて、事業主となって以来、社員の手続きなどには行くことがあっても、自分のことで職安(今のハローワーク)に行く用事は無くなってしまいました。
でも、まだ会社勤めをしていた時代には、出産で退職したときや、その後また復帰させていただいた時など、何度か職安で手続きをした経験があります。失業手当というものを受給している間は、定期的に職安で何か手続きをしなければならず、その都度、足を運びました。
当時、下京区の職安は、新町通りの七条を下がったあたりにあって、灰色の二階建ての建物の二階にありました。
建物自体もなんとなくグレーなイメージですが、そこへ出入りする人々もまたグレーなイメージで、なんとなく、そこへ行く足取りも重かったように記憶してます。
手続きを終えて建物から出ようとすると、そこで待ち構えているおじさんやおばさんがおられ、リクルートされたこともありました。リクルートされたのがどんな仕事だったのかは、もう覚えてはいませんが、そんな時代がありました。
先日、求職中のうちの娘がハローワークへ行った際、帰ろうとすると、突然呼び止められて、生命保険会社にリクルートされそうになったそうです。
「おおー、今も変わっていないなあ」と、ふと昔のことを思い出したのでした。
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