足の悲鳴に耳を傾ける | 足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

桜の季節が過ぎて、京都市内の外国人観光客数も、やや落ち着きを見せているようです。店に団体で押し寄せる観光客も、最近は見られなくなりました。

 

が、相変わらず、足が痛いからと店に駆け込んでくる方はおられます。市内を歩き回っているうちに、靴擦れができた、つま先が痛くなった、親指のつけ根が痛む…などで、何か良い方法は無いかと、店内をきょろきょろ。

 

その多くの方の目に、まず留まるのが、既製のインソール。店内には、様々なタイプの様々な形をした既製インソールが並んでいます。これを靴の中に入れさえすれば、今の足の痛みがなんとかなるんじゃないか?!そう考えて、質問をされるのですが、ほとんどの場合、答えは「NO」。

 

藁にもすがりたい気持ちは理解できますが、いくらインソールを入れても、それを受ける靴の構造がしっかりしていなければ、オーダーメイドであれ、既製であれ、インソールを入れても効果は半減です。

 

足に何らかの痛みや違和感を感じた時は、

 

1 靴の形を考えてみる。その靴は自然な人の足の形に沿ったデザインでしょうか?

2 靴の構造をチェックしてみる。貴方の体重をしっかり受け止めてくれるだけの構造でしょうか?

3 靴の履き方を点検してみる。スニーカーやウォーキングシューズの紐は飾りではありません。

 

そして、一番見てもらいたいのは、自分自身の足。足に限らず、痛みや違和感は、体からの大切なメッセージ。そんなメッセージを無視せず、受け止めてあげましょう。

 

かけがえのない、貴方の体、貴方の足を大切に!!

 

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