真っ黒 | 足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

ここ1ヶ月間で、たまに出会う人から「よう焼けてはりますねー」という言葉を幾度となく聞くようになりました。自分では、さほど黒くなっているつもりはないのですが、言われるたびに改めて確認してみると、やはり黒い。どうみても黒い。

 

私ぐらいの年代の女性では、外出の際は長そで、真っ黒なサンバイザーを顔全体に覆い、帽子をかぶり、マスクをするといった出で立ちがスタンダード。そんな中、半袖半パンで朝陽を浴びてガンガン走るおばさんは、異端児なのかもしれません。

 

これでも夏の最初は、日焼け止めクリームを顔や腕に塗ってから、ランニングに出ていたのですが、全く陽をシャットダウンするのもいかがなものかと思ったり、だんだん面倒くさくなってきたりするうちに、日焼け止めクリームのことなどすっかり忘れてしまっていました。

 

皮膚癌のことやシミのことも気になるのですが、子供の頃、夏休みの終りに教室で行われていた「くろ○○大会」は一体何だったのか。あの時代子供だった私たちの世代には、果たして本当に皮膚癌やシミが急増しているのか!

 

ということで、今更気にしても仕方がないと開き直り、今朝も朝陽をガンガン浴びて走ってきたおばさんでした。