昨日こられたお客様はお父様の介護をされています。フットケアをさせて頂きながら
色々とお話を伺ったのですが、非常に感動したのは、毎日片足30分間、そのお父様
の足をマッサージされているとのこと。介護だけでも大変なのに、これはなかなか
できることではありません。
寝たきりとなって足を使う機会が失われていくと、足の筋肉は驚くようなスピードで
おちてしまいます。また、筋肉を使わないので、血行も悪くなります。
さらに、足底からの刺激がなくなり、脳への刺激もなくなってしまいます。
こんな状態を補ってあげられるのが、足へのマッサージです。
指の一本一本、足裏全体、足の関節などへ刺激を与えてあげることは、とても意味のあることです。
先日、遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)いわゆる植物状態の
方が、様々な方法で脳への働きかけをすることにより、回復されていくケースがあると
いうことがNHKで放映されていましたが、足への刺激もその1つだと思います。
寝たきりの方がまわりにおられるのでしたら、できる範囲で足のケアをしてあげてくだ
さい。