小学生の面談が明日から始まる。
15名全員の面談をするが、果たして15回同じことを言えるかどうか心配。
以前にも書いたが、無用のトラブルを避けたいだけ。
決して入級しないでと言っているわけではないのです。
保護者のほとんどの方が口にされる「進路」「高卒」「就職」。
中学校卒業後のことばかり。
心配になるのは当然。
我々もその心配はよくわかってるつもり。
なので、できる限り保護者の方の要望には応えたい。
だけど、聞いていると「ん?」と言いたくなるような要望をされる方もいる。
以前、「この子は板書が写せないので、板書をまとめたものを渡してやってもらえませんか?」と言われたことがある。
でもその保護者の方は、子どもを高校進学させたいと強く希望されていたが、一方で「合理的配慮を」という言葉をよく言われていた。
配慮の話はまたの機会に譲るが、要はいまできないことに対して配慮を、つまり代わりにやってあげて、と言われる。
できないことを、できるだけ「できる」に近づけることが教育だと思っている。
定規で線をうまく引けない生徒に対して引けるように指導するのが我々の仕事で、配慮は代わりに引いてやることだと解釈している。
したがって、前述の保護者の方が言われるように「できないことは代わりにしてやって」と言われると、う〜んと考え込んでしまう。
それってオレらの仕事?と。
結局、私が異動したのでその生徒の卒業後の進路は不明。
配慮がダメと言っているわけではなくて、どこまでが配慮になるのか、それが本当にその子のためになるのかってところをしっかり考えないと、未学習のまま大人になってしまうのではないか、と心配する。
まあ、大人になってから定規で線を引く機会なんてどれくらいあるのかわからないけど。
そこの線引きは本っ当に難しい!
だからこそ保護者の方とは一緒になって考えないといけない。
どうか保護者の方もどんどん学校へ質問してくださいね。
私はどんどん訊きます!
