私の地域では、どこでもそうなのかわからないが小学6年生で特別支援学級に在籍している児童は、夏休みを利用して進学予定の中学校の特別支援学級の担任と面談をする。
今年もそんな時期になった。
今年の面談予定者は15名。
それだけでクラクラする・・・
もし全員入級すれば、2クラス増。
教室どうすんだよー。
昨年度から面談の内容をガラッと変えた。
中学校の支援級とはこんなところ!を伝えることにした。
それまでは、中学校は楽しいよー一緒にがんばりましょうねーみたいなフワッとした感じで終わっていた。
したがって、入学してきた生徒の保護者は「あれ?」「こんなはずじゃ・・・」みたいな感じになって、何回かお叱りをいただいたことがある。
ほとんどの保護者の方は「小学校の延長線」みたいなイメージを持たれている。
小学校の方が柔軟に対応できるし、手厚いことも多い。
「小学校の先生が『中学校は(子どもの扱いが)雑』って言われましたよ!💢」と言われたこともある。
本当に小学校の先生がそんな言葉を使ったかどうかは不明だけど。
雑なのは認めますが、雑いやいやテキトーに扱っているわけではなく、小学校よりも一つ大人の階段を登ったわけで、同じ対応というのもどうなのかと思う。
そんな先入観や誤解を解いておくためにも、はっきり言うようにした。
中学校の支援級では、中学校の勉強はできません。
ましてや偏差値を上げるお手伝いもできません。
どうやらマンツーマンに近い状態で通常学級と同じ内容の学習を通常学級と同じスピードでできる、教えてもらえると勘違いされている人がとても多い!
昨年度面談した児童のうち3名は通常学級で入学をした。
勉強を教えてもらえないならいいやーという感じ。
うち1名は不登校気味に。
はっきり言うのが良いのか悪いのかわからない。
こちらのスタンスは誤解なく入級してほしいというだけ。
できるだけ無用のトラブルは避けたい。
でも、通常学級では不登校になってしまった生徒もいる。
おそらく授業についていけないこともその要因かもしれない。
そう考えると、支援級に入級していた方が生徒のためだったかもしれない。
ただ、その判断をするのは保護者の役目。
どうか保護者の考えだけでなく、お子さんの能力や性格等を考慮に入れた上で判断をしてほしい。
決して簡単なことではないけど、どうかお願いします。