繋がり。

 

世の中はこれで成り立っていると思っている。

 

これは学校内の教師と生徒との関係でも同じ。

 

 

 

 

教師が上で、生徒が下。

 

なんていうくだらない関係ではなく、あくまでも人と人とのやりとりである。

 

信頼関係と言い換えることができる。

 

 

 

 

「『こいつは話を聴いてくれない』と思われたら最後やぞ」

 

まだ駆け出しの生徒指導担当の頃、先輩にアドバイスされた。

 

普段からどれだけ声をかけているか、会話をしているかが大切。

 

普段からのつながりがあるからこそ、生徒らも心を許してくれ、厳しいことを言っても受け入れてくれるし、逆に反抗されても聞き入れようという心構えになる。

 

 

 

 

野田知佑さんというカヌーイストが著書の中で、「なぜ市民が警察の言うことを聞くのかというと、(警察の)制服に敬意を払っているだけ」的な文章があった。

 

教師も同じ。

 

「教師」という立場に甘え、傍若無人に振る舞うなんていうのは言語道断。

 

 

 

 

そんな教師にならないよう普段から気をつけている今日この頃です。

 

最近、学校とか教育者関連の事件が多すぎて、しんどい。

 

みんな、根は一生懸命なだけなんです。ただ、その表現が下手なだけなんです。

 

常に自分を客観視しとかないと。

 

自戒を込めて。