言葉のことについて少し。

 

表現することって本当に難しいと思うことが私の人生には多々あり、言葉を発すれば相手が怒る、という時期があった。

 

私としては言い方にかなり配慮して下手に下手にと頑張ったのだが、全くうまくいかなった。あの時期は本当に落ち込み、バイト先でもできる限り話さないようにしてた。

 

そんなこんなで自然と言葉に興味を持つようになった。どうしたら相手が怒らないのか、どんな言い方、つまり言葉を選べば良かったのか等々、言葉のチョイスばかり考えていたが、最近生徒たちから学ぶことがあった。

 

表情。

 

言葉のチョイスももちろん大切だが、その言葉を使ってどんな表情で伝えるのか、という点も同じくらい大切なのかなと。

 

何を今更、と言われるかもしれないけど、今更なんです。お恥ずかしい。

 

 

 

 

私がアキレス腱を断裂して入院中、私の母親に買い物をお願いしたことがある。いっぱい説明したのにまったく違うものを買ってきたときには、本当ーに真剣ーに悩んだ。

 

「どう説明したら良かったの??」

 

血のつながった母親とでさえこんな具合である。他人とはもっと通じないだろう。そう思うようになってからは、さらに興味を持って言葉に関しての本を読み出した。

 

 

 

 

人は一人では生きていけない。誰かと持ちつ持たれつで生きていく。周囲にも自分にも必要以上のストレスがかからないようにするのは、ある意味マナーなのかなとも思う。

 

勇気を持って人と関わって行きたいと思う。