掃除のご依頼をいただきました!笑

先日掃除の手伝いに行った知人からこれもお願いーとの連絡がありました。自分で勝手に遊んでいた趣味が誰かの助けになるなんて考えてなかったから、嬉しいやらむず痒いやら。もちろん喜んで行くよーと返信しました。

 

いまのところ掃除屋さんに転職するつもりはないけど、でも好きなことなので収入度外視で引き受けますよね。それが誰かの幸せに繋がるのであれば、やっぱり嬉しいです。

 

 

 

好きなことであれば、誰でも夢中になり集中し一生懸命に取り組みます。それを心理学ではフローというそうです。これは近年の保育や教育に求められていることです。

 

日本では「我慢して勉強すること」が美徳とされてきました。我慢して勉強しないと身につかないとも言われています。頑張らせることが大切で、その先にレベルアップした自分がいるというイメージですかね。

 

それがハマる人もいるでしょうが、みんながみんなそうじゃないし、もうそんな時代じゃない。いかに好きにさせるか、楽しいと思わせるか、そこが今後のポイントになってくると今読んでいる保育の書籍に書いてありました。

 

 

 

私は保健体育科教師です。数年前は、体育嫌いという言葉をよく聞いたような気がしますが、私は体育を嫌いにさせるために教師になったわけではない。自分が好きな教科をやはり生徒にも好きになってほしいという思いが以前からありました。

 

そのためにはやはり授業を楽しいと感じさせるものでなければならない。それだけにポイントを絞って1年間取り組んだことがありました。アンケートをとったことはないので実際に生徒がどう感じたかわかりませんが、自分なりには手応えがあったような気がします。

 

学校では、楽しい=良くないこと、と解釈されがちです。

もうそんなことに拘らなくてもいいんじゃない?

大切なのは生徒の気持ちじゃないの?