今日は、ドイツ生まれのボール遊び運動プログラム「バルシューレ」の指導者仲間の仕事のお手伝いに家族で行ってきました。

 

私設公民館

 

地域に根ざしたコミュニティを作りたいという思いから、古家を見つけて改装中。業者に頼める資金がないため、ほとんどが自力。知り合いの大工さんに手伝ってもらいながら、少しずつ進めているそうです。

 

今回は私の趣味の一つでもある掃除をしてきました。

下の写真のシンクは私がキレイにしました。

良い仕事したでしょ!掃除の依頼をお待ちしています笑 冗談ですよ

 

 

 

長男です。

 

子ども3人。何してるんやろ?

 

 

ある程度片付いて、帰る前に少し知人と話をしました。

彼女の思いは、もっと地域の人たちで地域の子どもや困っている人たちを助けあえたらということ。それを自治とか共存とかいうのかな。

 

私設公民館にしようとしている場所は戸建て。ここに行けば誰かがいるだろうと思える場所にしたいと言ってました。

 

気軽に挨拶することも憚られるいまの時代では、助けてとか教えてとかなかなか言えず、いろんなことを溜め込んでいる人たちは多いのではないか。子育てに悩んだお母さんとか、引きこもりの家族の世話で仕事ができなかったり、精神障害を抱えなかなか就業できない人がいたり等々、いまの法律ではサポートができない隙間にいる人たちをなんとかしてあげたい。

 

まさしく私がここ数年考えていたことと似ていたので、ここままだとずーっとしてるなあと思いながら、何より彼女の行動力に脱帽でした。思うことは誰でもできるけど、動くことは本当に強い思いがないとできない。良い勉強をさせてもらいました。

 

 

 

ウチの子どもらは、いまここで何をしているのか全く理解していなかったけど、言われた通り一生懸命掃除をしつつ、わーわーキャーキャー言いながら楽しいんでいたようです。

 

ウチはやはり恵まれているなと感じました。私も嫁さんも教師であることで社会的地位や信用度、収入等々があり、私は子育てに集中したいと部活動はほぼ免除してもらっています。

 

教師がその公力を発揮できる場所は学校だけですが、そこで得た経験や知識を地域に還元することはできるはず。私にしかできないことを探してみます。