「夢と金」(西野亮廣著 幻冬舎)を読んでる。
帯には「お金が尽きると、夢が尽きる。これが現実だ」とある。
まさしくその通りだと思う。
いくら能力があってもお金がなければ学校に通うことができないし、学び続けることも難しい。
なぜかお金とか夢とかの話になると頭にある曲のフレーズが流れてくる。
「金が全てじゃないなんて、きれいには言えないわ」
尾崎豊さんのダンスホールという曲の一節。
この曲のこのフレーズは当時高校生だった私の頭にスッと入ってきて、いまだに残っている。
綺麗な表現だなというのと、それが一番素直な考えなのかもなと思ったのを覚えている。
それはさておき。
今月6日にドイツへサッカー指導者研修の同窓会があったのはお伝えした。
そのときに、ドイツでスポーツライターとして活動されている中野吉之伴(なかのきちのすけ)さん家族と話している際、私が「うちの子ども3人のうち1人はドイツへ送りこもうと計画中です」というと、中野さんご夫妻2人して「1人とは言わず、3人とも!」と口を揃えて言われた。
その瞬間には算盤が頭の中でパチパチ鳴っていた。
先立つものが(^◇^;)
それこそ「夢と金」の帯に書かれていた文言である。
やっぱり子どもの可能性を広げるためにもお金は必要なのだ。
本人の意思は、とりあえず置いといて。
でも、やりたいことがある!と言われたときに、お金がないから諦めて、とは言いたくない。これは嫁さんとも常に話している。
汚いことでも何でもない。
現実を見据え、将来を想像して、今できること最善をする。
飲みにいくのは少し控えなあかんかな・・・(^_^;)