第102回高校サッカー選手権大会決勝戦を観た。

 

結果はご存知の通りです。

 

私が関西在住であること、教え子が近江高校のバレー部出身であること等で近江高校を応援した。

 

あとは、昔から絶対王者に対して敵愾心みたいなものをもっているので、その点からも何とか一矢報いてほしいという願いもあった。

 

 

 

我々の年代では、スポーツができれば勉強も性格も一切問われなかった。

 

今から考えると無茶苦茶である。

 

そのおかげで体育大学に進学するような人間は一括りに「脳みそ筋肉」と揶揄されたりした。

 

そんなわけないやろ!と全否定できなかったのが何とも情けないですが。

 

 

 

でも、部活動の指導を続けているとあることに気づいた。

 

チームの中心人物になる選手って、勉強ができて性格も良い選手が多い。

 

例外がいくつかあるけど、でも9割方これに当てはまる。

 

スポーツや子育てに関わる人間としては、中心にならなくても良いから協調性や社会性は身につけてほしいし、そんな指導はしたいと思う。

 

また、すべての指導者はそうであってほしいと思う。

 

 

 

何はともあれ、近江高校、青森山田高校の関係者の方々、おつかれさまでした。

 

面白いゲームをありがとうございました。