ドラマティックG大阪@今年の日本サッカー | Jリーグをもっと楽しみたい!

ドラマティックG大阪@今年の日本サッカー

G大阪の関係者の皆様、応援していた人たち
リーグ優勝おめでとうございます!4-2という
今年のガンバのスタイルを象徴するようなスコア
で(笑)今期を締めましたね。

思えば今年日本のサッカー界、要所要所では
ガンバ大阪の面々の存在が大きく光っていました。

ナビスコ杯での準優勝も、このリーグ優勝を
盛り上げる(引き立てる)ためのものだった
んじゃないかと思えてしまいます。決勝戦で
PKをはずした遠藤選手、リーグ優勝のかかった
大事なこの試合ではきっちり決めていますしね。
これが決勝点。借りを返すかたちになりました。
(ま、普段はPKはずさない人ではあると思いますが)

日本代表においてもその存在は大黒選手を筆頭に
活躍してくれました。ポイント×2には、G大阪のチカラが
効いていて、特にゴールや勝利といった「結果」に
つながるものでした。

今年の始まりは、W杯最終予選初戦。対北朝鮮戦での
ロスタイム大黒選手の決勝ゴール。ターニングポイント
になったと言われるいわゆる「アブダビの夜」をしきった
宮本選手。W杯出場決定を確信付ける、対北朝鮮戦での
大黒選手のゴール。対イラン戦で予選一位通過を決めた
大黒選手のゴールにつながったヘディングシュート。
コンフェデ杯での、日本の総得点4点中半分の2点が
大黒選手によるものです。

普通、ナビスコ杯、リーグ戦を勝ち進んでいて、さらに
日本代表に3人もの選手を行かせていたら、途中で
すべて中途半端になって崩れてきてもおかしくありません。
実際、終盤近くになってけが人も増えました。負けも
多くなってきました。でも攻撃的な姿勢は変えることなく
チーム総合力がレベル高く、要所要所での勝利や勝ち点
おさえていたと思います。

今年はガンバを主人公にしたドラマが繰り広げられた
日本のサッカーだったかもしれません。今日の試合だって
ロスタイムあたりまで、C大阪の優勝がほぼ決まりかけて
いましたからね・・ドラマティック。おめでとうございます!
そして、Jリーグにかかわるすべての方々、お疲れ様でした。
でも、入れ替え戦の柏対甲府、天皇杯、高校サッカーなど
まだまだ熱い試合は続きます!