こんにちは。

今日もスタートしまいた。サッカー寺子屋チャンネルです。

 

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今回は前回に引き続き、サッカー会の指導で流行っているボトムアップについて、説明していきたいとと思います。

 

その中でも今日のメインは実際にボトムアップをやる上で、指導者のやるべきこと、考え方が重要になってきます。

 

今日はそんなことをお話しできたらと思います。

 

ぜひ最後まで見ていってください。

 

こちらの内容は、動画でも配信しています。

もう少し詳しく知りたいという方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

 

では、早速、説明していきたいとと思います。

 

このチャンネルでは、こういったいまさら聞けないようなサッカーの戦術をメインに話をしていきます。もし興味がありましたら、他の動画・記事を見てもらったり、お気に入り登録をしてください。

 

ボトムアップとは

ボトムアップとは、トップダウンの反対に使われている単語になります。

要するに、顧問やコーチが選手に説明し、成長させるトップダウン

顧問やコーチが多くを説明せず、自分たちで考え、理解し、チームとして成長させるのがボトムアップになります。

 

この指導法を有名にしたのは、当時広島の観音高校を指導していた畑先生です。

観音高校は公立で、特にサッカーで有名な高校ではありませんでした。

そのチームが畑先生のボトムアップによる指導により、広島で1位になり全国大会に出場してしまいました。

それで、この指導法が有名になりました。

 

チームの方向性を合わせよう!!

チーム、ここには指導者も含みますが、チーム全体で意識を統一する必要があります。

どんなチームを目指すのか、どんなチームになりたいのかをみんなで共有する必要があります。

 

指導者がいくら勝つチームを目指していても、子どもたちが望んでなければ、意味はありません。

 

チームの矢印を合わせるために、まず2つの軸を考えます。

畑先生はミッションとビジョンという言い方をしていましたが、自分にも選手たちにもピンと来なかったので、目的と目標という説明をしました。

 

この目的と目標を選手たちと決めていきます。

 

目的とは「サッカーを通して、どんな選手、どんな人間になりたいか」

目標は、「個人としてどんな選手を目指すか、チームとしてどんなチームを目指すか」です。

 

こう言ったことを、選手と話し合い決めていく必要があります。

 

決める際に、指導者が思いをいうことは構いませんが、決める際は必ず選手たちに決めさせましょう。

 

強要された目的、目標は選手たちに届きませんが、自分たちで決めた目的目標は、達成しようと頑張ります。

 

仮に、指導者の思っていたような目標にならなくても、そこは選手たちを信じましょう。

 

ピッチ外も意識させる

サッカーは人がやるもの。

人間として成長すれば、自ずとサッカーも上達する。

逆にいうと、どれだけサッカーの練習をしていても、人として未熟であれば、いいプレーはできない。

 

心の準備がサッカーとリンクしていることをしっかり教えてあげましょう。

そして、指導者もそういったところににしっかり目を向けましょう。

 

心の準備ができてない、人としてまだ未熟にもかかわらず、ちょっと足が速い、ちょっとボールを持てるだけで試合に出したり、レギュラーにするのはやめましょう。

 

人としての成長が最優先、選手も指導者もそのことをしっかり頭に入れておきましょう。

 

サッカーは日常生活も含めて、全てで上達すると言うこと理解しておく。

 

プレーヤーズファーストを意識する

チームは選手たちのもの、指導者のものではないということをしっかり意識する。

多くのチームを見ていると、どうもチームを自分のものだと勘違いしているように感じる場面がよくあります。

 

自分の思い通りに行かないと、怒鳴りつけたり、自分の意思に反発するものを干したり…

みなさんのチームでは本当に選手が主役になっていますか?

 

自分のチームが強いからといって、天狗になっていませんか?

すごいのは指導者ではなく、選手たちです。

 

子どもたちが最大限能力を発揮できるようにするのが、指導者の使命です。

 

また、これからの時代を生きていく子供達にとって、指示待ちの人間にならずに、自分で考えて、発信したり行動したりする能力を身につける必要があります。

 

その能力が引き出されやすいように、指導者は自分で考える環境を作ってあげましょう。

 

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

今回は、ボトムアップをやる上で、選手や指導者の考え方について話をさせていただきました。

 

次回からは実際の指導方法をなどをお話ししていけたらと思います。

 

この指導方法は専門性がなくても可能です。

 

やったこともないスポーツの顧問をやらされた、子どもの教室に行っていたら、お父さんコーチを頼まれた方にもおすすめの指導法になります。

 

ぜひ、やってみてください。

 

 

しっかりサッカーを学んでいき、サッカーを理解しましょう。

 

 

サッカーに関して、わからないこと悩んでいること等ありましたら、どんどんコメントしてください。

すぐに答えていきたいと思います。

みんなでどんどんサッカーを学び、理解し、上手くなっていきましょう。

 

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では、最後までご視聴ありがとうございました。

 

 

サッカーは幸いにも、能力だけでは結果は決まりません。

足の速い選手がいても、それよりも早く走り出していれば、速い選手にも勝てるし

大きい選手がいても、いい場所に先に入ったりすれば勝てます。

すごいドリブラーがいても、一人で対応できなくても、二人、三人で対応すれば、ボールは取れます。

 

そこで、重要なのは頭脳です。サッカーの知識、理解です。

いっぱい学べば、いくらでも頭脳は成長します。

足が遅いから、背が小さいからと諦めずに、いっぱい学んで、勝ってやりましょう。

 

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