右サイドの火力を上げたいマドリ―
みなさん、お久しぶりです。なんとなーくまた書きたくなってきてしまったので再浮上いたしました
今回の話題はタイトルの通りマドリ―の右サイドについてです。
毎試合話題に挙がるヴィニシウス、左に流れたところからの仕掛け・コンビネーションを得意とするベンゼマ・ロドリゴ。マドリー自慢の攻撃陣といえばこの3人の顔がまず真っ先に頭に浮かびますね。
ここ最近の試合ではどうしても彼ら3人の質で何とか解決しているような攻撃になってしまっているような印象です。右サイドの矛を今よりも鋭いものにできれば、左サイドでもより良い形でボールを受けやすくなるのでは、、、と思います。
最近の右ウイングは主にアセンシオ
そんな少し物足りなさを感じてしまう右サイドですが、最近の試合ではアセンシオが入ることが多いです。筆者の感想としては90分通しての出来はかなり物足りない。
写真①:アセンシオ 写真②:直近リーグ戦でのスタメン
彼の良さはやはり左足のキック。強烈なミドルシュートはみなさんの脳にもしっかり刻まれているのではないでしょうか。ただ、どうしてもそれが発揮できる場面というのは限られていますよね。相手のDFラインが押し下がり、バイタルエリアにスペースが生まれた際に思い切りよく足を振れればものすごいシュートが飛びますが🚀
彼自身もおそらくそのプレーをイメージしているため、どうしても
- 中で足元でもらおうとしすぎてしまう
- 前線から降りて後ろ向きでボールをもらってしまう
こういったプレーが多くなってしまいます。これだとアセンシオ自身の良さも生きないし、チームとしても右サイドの攻撃が停滞してしまいます。守備面でもプレスの連動性が悪かったりと気になるところが多い、、
では、上記のようなアセンシオのネガティブ要素をできるだけ生まず、かつアセンシオの左足という強みを発揮しやすいポジションはどこなのかと考えると、右インテリオールなのではと思うのです。強力なFW陣が押し下げたDFラインの前のスペースをアセンシオがズドン、、、
バルベルデの起用法の最適解は?
昨年の右ウイングは主にバルベルデが勤めていましたが、この起用法に関してはどうなのでしょうか。筆者の意見としては大アリです👍
バルベルデも右足での強烈なミドルシュートが印象的な選手ですが、彼の1番の良さは好守共に高いクオリティを出すことのできる縦の上下運動だと思っています。右サイドを広く走りまくることが相手への最も脅威となる彼の使い方だと思っています。
最近は不調に苦しむバルベルデですが、右インテリオール起用が続くことで、一番の特徴が発揮しづらい状況にあることが一因ではないかと考えています。どうしてもハーフバイタルでバランスをとりながら逆サイドへの展開、、みたいなプレーが多くなりますからね。
攻撃面ではダイナミックな縦への突破、ロングレンジからのミサイルのようなシュートを打つことができる。守備面では相手のウイングやサイドバックに自陣深くまでついていき数的不利を絶対に作らない。そんな使い方をしてあげて欲しいし、それができるのは今のマドリ―では右ウイングなのではないかと思います。
2人から右ウイングを選ぶなら…
以上のことから、今のマドリ―での右ウイングの最適解はバルベルデなんじゃないかと思う筆者です。もちろん、ロドリゴを右ウイングで考えるならまた話が変わってきますし、そうなると全体の戦術自体いろいろと変更点は多くなるだろうなとは思うのですが、、、
マドリ―の見てみたい布陣は?
今のマドリ―のアタッカーだと、ベンゼマ・ヴィニシウス・ロドリゴの3人がやはり頭1つ2つ抜けています。そしてそこにバルベルデが入ることによってさらに攻撃に幅を持たせることができるし、守備面でのリスクも低減できると考えているのです。
そんな筆者が見てみたいマドリ―の布陣はこんな感じです。
何とまさかの4231という…ちなみにめちゃめちゃ細かい意図があってこの布陣にしているのですが、それを書こうと思うとまたさらに長くなってしまいそうなのでやめておこうかなと…短く書こうと思ってもこの長さになってしまうので、文章を書くって難しいんだなって改めて思いました。
試合終了のホイッスル
そんなわけで、超久しぶりのブログはこの辺で終わろうかなと思います☺
基本的にマドリ―の試合はリアルタイムじゃなくても見れる試合はすべて90分フルで見て感想を話すようにしています。ハイライトだと説得力ないからね。
今シーズンはあまりにも、あまりにも過酷な過密日程を過ごしておりなかなか調子が上がりきらないマドリ―ですが、また何かドラマを見せてくれるでしょう。
そのドラマを見逃さないように、感動を味わえるように1試合1試合楽しみながら見ていきたいなと思っています。皆さんも是非感想共有しましょう
そんじゃまあ、ちゃんぴおーれちゃんぴおーれおーれおーれおーれ