『 岡田ジャパン 』 ファン・マヌエル・リージョ | 欧州サッカー観測所

『 岡田ジャパン 』 ファン・マヌエル・リージョ

今回の内容は全て他のトコから抜粋してきたものです。(キッカケはいつも通りこちらから)
正しい正しくない含めて多くの人に考え方を知ってもらいたいということでアップします。
発端は

Sportiva (スポルティーバ) 2009年 09月号 [雑誌]
B002GZYJDG


『 web Sportiva 』


この雑誌のファン・マヌエル・リージョというスペイン人監督の岡田ジャパン評。


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ファン・マヌエル・リージョ

『スペインが誇る知将』
1965/11/2生まれ。
16歳で監督業をスタート。
サラマンカでリーガ1部史上最年少監督に、現在まで12チームを指揮し昨季はレアル・ソシエダを率いる。
2003年にはバルセロナのGMを打診されたグアルディオラが、その監督に推挙した。

※グアルディオラがメキシコのドラドス・デ・クリアカンというチームでプレーする際、
その理由の一つに「監督がフアン・マヌエル・リージョである」事を挙げています。

※バルサ育成部の村松氏評『若いけど最高の戦術眼持つ監督。』

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01.プレスについて。

*FWのプレスについてあまりにも無作為で効果的でない。
  肝心な場面で体力が残らなくなる、消耗するだけ。
  ポジショニングの悪さを無駄な走りで補っている悪循環で本末転倒。

02.ポジショニングの確認。

*サッカーはマラソンではない。
  ポジショニングの悪さを運動量でカバーしすぎ、運動量をあげることよりも、
  まずはポジショニングを修正すべき。

*敵味方ボールの相関関係を意識し何処にいるべきかを突き詰めるスポーツ。
  その為に布陣を如何に整え、機に応じて如何に修正できかの監督の力量が問われるが、
今の日本はこの部分でミスが多い。

*最終ラインが低すぎて、上げるべきときに上げることができていない。
  CBが引きすぎる。相手にスペースを与えるだけ。

*二人相手に5人で守り、フリークロスを供給されるシーンを何度もみる。
  何処に誰が居るべきか再考する必要がある。
 
03.戦術レベルについて。
  低すぎる。課題が多い。

*リズムが単調。FWやSBが縦に走るだけで敵は読みやすい。早さより急いでいる印象。

*FWとMFとのボールの出し入れで崩すなどのアイデアが必要。

*スペインの指導者は3度以上同じサイドで短いパスをつなげる事を嫌う。
  プレスにかかり抜け出せなくなる。

04.サッカーには正解がない。
*重要なのは監督・選手が決まりごとをわきまえて戦っているかどうか。



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とまぁ、こんな内容。
で、岡田監督が常々言っている事は、
『欧州など体格・技術のあるチームと同じやり方をしても、同じ結果にはならない。』
こういう事。

そこで私達が知りたいのは、上記の事を踏まえた上で、
悪いとされるポジションを指導しているのか、ということでしょう。


つまりファン・マヌエル・リージョ氏の言うポジショニングをした上で
運動量を増やせば、更に効率の良いゲーム運びができるのか。

それとも、ファン・マヌエル・リージョ氏のいうポジションを実践すれば
技術や体格等で劣る日本は現時点でのゲーム運びすらできないのかということ。


どっちでしょ?
ポジショニングが悪いと言うだけであるならば、
期待は持てますよねぇ。
今から技術を上げるよりは伸びシロが多そうですし。


皆さん、どう思われますか?
ポジショニングがいいとは感じないけどなぁ…。


※ 雑誌まだamazonから届かないので読めていません^^;
  ですので、拾ってきてまとめただけでっす。間違いあれば訂正指示を頂ければ。


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