ど~も堂森です。






ボールを保持することと、前に運ぶのは似ているようで違います。

ボールを保持するだけであれば、安全を優先してボールと人が動けばいいですが、前にボールを運ぶ=ゴールに繋がるためのボールの動かし方になるため、安全ではなく数的有利を作ったり、ドリブルで運ぶ位置を考えたり、意図のあるパス、ドリブルがなければ相手が陣形を整えている陣地への侵入は厳しくあっという間にプレスをかけられてボールを奪われてしまいます!


個人戦術とグループ戦術の頭と体が動かなければ、スキルがあっても上手くいきません。
逆に言えば、このやり合いがサッカーの面白いところでもあるんです!
いかに相手がいやなところを突いてやるか。
予想もしてないタイミングでシュート、パス、ドリブル突破をするか。
分かってくると相手は何もしてないのに道を空けてくれるようになるんです!
そんなバカな!って思う人もいるかもしれません。ステップやフェイントでだましてもないのに相手が道を空けてくれるはずがない!
それがあるんですよ!
ドリブルのコース取り、体の向き、目線、姿を相手は見て予想して守るんだから、それを利用すれば簡単です!

意識させておいて、違う選択肢をたくさん持ってプレイしていればいつの間にか相手はどこかへ行ったり、無力化できたりするんです!


これらはドリル形式の練習では身につかない。
実戦か実戦より激しいトレーニングのやり合いの中で研ぎ澄まされていくものです。


この感覚が分かれば試合を制することができると思います。どんな場面でもこのやり合いなんで、とても身につけておいたら得することだと思います。
この感覚は、なかなかただサッカーをやっていてもわからないことなんで、できる限り伝えていって少しでも多くの子どもたちが面白さに気づいてもらえるようにさていきたいと思います。


まだまだそんな雰囲気を出しそうな子はいないけど、出来るだろうなと思う子は何人か出てきています。
これからが楽しみだな♪





今日もコツコツ頑張りましょう!






ゆっくり。ゆっくり。