久保建英君と言えば、将来の日本を背負う有名な選手ですよね。
実は、正直なところほとんど彼のプレーには興味がなかったのですが…。
Youtubeでいろいろな動画がアップされていたので、ちょっといろいろと考えてみました。
次の動画を見ると、どうしても気になるところがいくつかあります。
気になるところは、大きく分けて2つあります。
1.身体が立ってしまっていて、棒立ち感がある。
2.走る姿が一生懸命で、リラックス感がない。
1.身体が立ってしまっていて、棒立ち感がある。という点なんですが…。
早い話が日本人特有の身体の開きが感じられます。
スピード感もなく、軸の強さもあまりないような気がします。
久保君は上の年代に混ざって試合をするので、やはりフィジカル的な問題があります。
でも、サッカーのフィジカルで最も大切な部分は軸の強さです。
間違った鍛え方をしていなければ良いのですけどね…。
棒立ち感と言う点では、身体のバネ作用も感じられません。
身体のバネ作用と言えば、ワップダウンとワップアップの動きですよね。
2.走る姿が一生懸命で、リラックス感がない。と言う点については…。
先ほどの1.身体が立ってしまい…という点と関係します。
簡単に言えば、重たい上半身を背負って足の力だけで走っているように感じます。
こうした場合、身体が浮くような「ひらり、ひらり」とした身のこなしが見られません。
例えば「とも」のように身体を浮かせる動作って、リラックスしていないと見られないんです。
さらに言うと、久保君ってゴール前での怖さがあまり感じられません。
海外のトッププレーヤになると、一人で局面を打開する能力がありますよね。
これって、DFを叩きのめすような強引さなんです。
果たして久保君はどんな風に成長するのでしょうか?
言い過ぎかも知れませんが、久保君って、やっぱ日本人なんだなぁ…。
そんなふうに感じます。
ところで、久保君の良さは状況判断の適格さだと思います。
「とも」は13歳で、久保君は16歳だから、やはり経験値の違いは歴然としています。
でも、状況判断というのは後天的に備わるものであって、経験から身に付ける能力です。
つまり、後からいくらでも身に付けることが可能なんです。
それに、ほとんどの方って、試合経験は絶対に必要…と考えているんじゃないでしょうか?
私からすれば…。
実際に試合をしなくても、テレビなどで海外の試合を見るだけでも十分だと思っています。
なぜなら、それだけでイメージトレーニングになるでしょ?
そもそも、状況判断ってイメージから生まれるものですからね。
やっぱ、今の「とも」にとっては基礎基本のテクニックの習得が重要なんです。
後からどうにでもなるような試合経験のことは、一切考えません。
本人も、一つ一つのテクニックを正確にしないと!と口癖のように言っています
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