こんにちは
気が付けば7月も下旬
毎年毎年、最高気温がどんどん上がり、
体温以上の気温でもあまり驚かなくなってきましたね
最近は ゲリラ豪雨 とか 線状降水帯 などという気象用語が一般的ですが
わたしの子供のころは、夏といえば夕立
昼間は晴れていても夕方になると急に空が暗くなり、
遠くの方から聞こえていた雷のゴロゴロがだんだん近くなって
バリバリーーーという雷鳴とともにザーっと雨が降る
そしてひとしきり降ると 「もういいよね」 とでも天から声が聞こえるように雨があがり
その後サーっと風が吹いて涼しくなる
風鈴がチリンチリン
なんて風景が日常的にあったものですが、
今や夕立という言葉も死語になってしまいました
なんか寂しいですね
なんか寂しいと言えば…
フットケアにまつわるあれこれやの情報をSNSで発信するようになってから
それに対するお問い合わせやご相談を 電話やメールではなく
インスタグラムのダイレクトメッセージでお受けすることが増えました
メッセージくださるのは
それまでに全くの面識もつながりもない一般の方や同業者
つまりその時点では見ず知らずの方なのですが
なんと驚くことに
その中にかなりの割合で、
自己紹介なしでご自身の言いたいことやご質問を投げかけられる方がいらっしゃるのです
メールだと 『○○様』 で始まり 『どうぞよろしくお願いいたします。 ○○(←氏名)』 という
ある程度の形式があるので、名前を名乗られないということはほとんどないのですが…
わたし的には信じられないことなので
そういうメッセージにお返事するときは、
必ず冒頭に「初めまして。にしもりみはると申します。」 と
(わたしも名乗ったから、あなたもお名前教えてね。) という意味を込めるのですが
最初から名乗らないタイプの人はそれでもなお名乗らず
更にのっぺらぼうのまま返信されてくることが多く……
近頃の若いひとは！！！とかいう問題ではないのです。
結構な大人世代でもこの風潮は蔓延しているようで
普段お友達とのラインなどに慣れきってしまってわざわざ名前を伝える必要がなく
うっかりされているのかな？と、
ある程度は大きな心で対応しようと思うのですが
やはりこれからお付き合いしていく可能性のある方としては、
「自分とは価値観が違う方」 という警戒心が芽生えざる負えません
気象から人の心まで… なにか急激に何もかもが変わってしまっていくようで
昔はよかったなぁ…としみじみ感じることが多くなった今日この頃…
歳のせいかね？(笑)