【プラモ全塗装】StarWars ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)
StarWars ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)マンダロリアンの映画、面白かったですね「ドラマを見ていなくても楽しめる」みたいな宣伝だったのと、破壊されたはずのレイザークレストがCMに映っていたので、「え、まさかドラマとは別の世界線とか言い出さないよね……?」と、ちょっとだけ身構えていたのですが、ちゃんとドラマの続きになっていて安心しました。楽しく観られてよかったですレイザークレストのプラモは、いまのところミニサイズのビークルモデルしか発売されていないんですよね。この映画公開のタイミングで、ぜひ1/72サイズを……! と期待していたのですが、現時点で発表されていないので、ちょっと厳しそうです。バンダイさん、まだ間に合いますよ。そんなわけで、今回もスター・ウォーズのプラモデルです。今回は「ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)」を全塗装で製作しました。マンダロリアンのプラモは、・通常版(今回のやつ)・シルバーコーティングバージョン・映画バージョン(グローグー付きのやつ)の3種類があるのですが、今回は通常版を作りました。実は5年くらい前に、シルバーコーティングバージョンを作ったことがあります。ただ、その頃はまだエアブラシを持っていなかったので、筆塗りの部分塗装で必死に頑張っていました。あれから数年。ガンプラで修行を積み、エアブラシもそれなりに使えるようになった今こそ、「修行の成果を見せるときだ!」と思って、通常版を買ってきました。黒い背景いままで写真の背景はグレーにしていたのですが、今回は黒のほうが雰囲気出るかなと思って黒にしてみました。近所のユザワヤで黒い布を買ってきただけなので、準備は簡単だったのですが、カメラの設定がめちゃめちゃ難しかったです。カメラのオートモードの撮影シーン設定で「キャンドルライト」とか「夜景」とか試してみたんですけど、明るくなりすぎてどうしても安っぽくなっちゃいました。説明書とにらめっこしながらマニュアル設定でいろいろ調節して、やっとまともな感じになりました。ただ、ライトの位置とかも考える必要があって、黒背景の難しさを痛感した感じです。横のグローグーは別売りで、以前作ったやつです思ったより合わせ目が多いガンプラと比べると、パーツ数は少なめです。しかも一つ一つのパーツが大きいので、「これはサクサク作れそうだなー」と思いながら組んでいました。ところが、気が付いたら服のパーツのほとんどに、側面の合わせ目が出る構造でした。油断していました。けっこう目立つ箇所が多かったので、ひととおり合わせ目消しをすることに。これ全部合わせ目消ししたパーツです後ハメ加工が必要な箇所は少なかったのですが、服のシワシワ部分をやすりがけするのが意外と大変でした。平面ならまだしも、シワシワですシワを消さずに合わせ目だけ消すという、地味に気を使う作業でした。あと、1カ所だけめちゃめちゃ気になったのが、ヘルメットの眉間の部分です。ほんの少しだけ合わせ目があるのですが、顔の中央なので、一度気になり始めるともうダメです。ずっと見てしまいます。なので、ここも消しておきました。ただし、ここは黒いバイザー部分が挟まっているので、後ハメ加工が必要になります。バイザーがヘルメットからはみ出ている部分を切り落として、正面からはめられるようにしました。脇腹、腕、脚など全体的に合わせ目がありましたベスカーアーマー、何で塗る?今回の一番の悩みどころは、やっぱりベスカーアーマーを何色で塗るかです。マンダロリアンといえば、あのギラッとしたベスカーアーマー。でも、実物の写真を見ると、鏡みたいにくっきり反射しているわけではなく、細かい傷や汚れもあって、少しくすんだ金属感なんですよね。ただのシルバーでもないし、ピカピカのメッキでもない。このへんの加減が難しいところです。劇中の画像です候補にしたのは、以下の4種類です。・スターブライトシルバー(ガイア)・プレミアムミラークローム(ガイア)・ボーンミラーⅡ(ボーンペイント)・ミラーペイント(タミヤ)タミヤのミラーペイントは最近発売されたので気になっていたのですが、値段が高いのと、近所で売っていなかったので今回は見送り。スターブライトシルバーは使い慣れているのですが、今回は少し反射が足りないかもと思って除外しました。ボーンミラーⅡは、逆にピカピカになりすぎるかもと思って除外。ということで、今回はプレミアムミラークロームを使うことにしました。「ほどよく反射して、ほどよく金属っぽい」そんな都合のいい仕上がりを期待します。初めてのメッキ調塗装実は、メッキ調の塗装はこれまでやったことがありません。せっかくなので、事前にいろいろな動画を見て勉強しました。ボーンペイント公式の動画が分かりやすかったですどうやらポイントは、だいたいこの3つのようです。・下地は黒の高光沢でツヤツヤにする・メタリックは低い空気圧でふわっと薄く塗る・クリアを吹いて乾燥するまでは絶対に触らないつまり、下地が命。下地のツヤツヤ感が、そのまま仕上がりに出るらしいです。ということで、まずはパーツをヤスリスティックフィニッシュのピンクのほうでピカピカに磨きました。ウェーブ ホビーツールシリーズ ヤスリスティック フィニッシュ ピンク 細型 #3000相当 10枚入 プラモデル用工具 HT-317Amazon(アマゾン)サフは使わず、ガイアのEXブラック+ブラシマスターで塗装。ブラシマスターはリターダー入りの溶剤なので、かなり良い感じにツヤツヤになってくれました。ここまでは順調です。そして、いよいよプレミアムミラークロームを塗装します。いつもは空気圧を0.1MPaくらいにしているのですが、今回は0.03MPaくらいまで落としました。さらに、エアブラシをパーツから少し離して、遠くからふわっと乗せるような感じで塗ってみました。塗り始めは、「お、メッキっぽい!」という感じで、なかなか良かったです。ただ、塗り重ねていくと少しずつ曇ってきます。でも、塗り重ねないと黒っぽくてシルバー感が足りない。薄すぎると黒い。重ねると曇る。どうしろと「いやー、プレミアムミラークローム難しいなぁ」と思いながら、ふとビンのラベルを見たところ、そこにはこう書いてありました。「プレミアムメッキシルバー」……え?ミラークロームじゃない。まさかの買い間違いです。どうやら、メッキシルバーの改良版がミラークロームのようです。見た目が似すぎていて、普通に間違えて古いほうを買っていました。けっこう高かったのに。。。左がメッキシルバーで、右がミラークロームミラークロームだったら、もっと曇らずに明るく仕上がっていたのだろうか……と、しばらく虚無になりました。トップコートは、普通のクリアだと曇ってしまうそうなので、最近発売されたガイアのDP-02(メタリック用クリアー)を使ってみました。こちらは曇らず、かなり良い感じに仕上がりました。服の色もなかなか決まらないアーマーの下に着ている、つなぎの色もけっこう迷いました。成形色は薄いこげ茶色です。ただ、劇中だともう少し暗かった気がします。写真を見て確認しようとしたのですが、シーンによってライティングが違うので、黒っぽく見えたり、赤みがかって見えたりします。さらに、エピソードによっても色味が違うように見えます。そして画像検索をしていると、一般人の高クオリティなコスプレ画像も混ざってきます。これは公式なのか、コスプレなのか。本物のマンドーなのか、すごい一般人なのか。だんだん分からなくなってきます。最終的には、暗めのほうがアーマーも映えてかっこよくなるかなと思い、かなり暗めの色にしました。ウェザリングをするときも、暗いほうがハイライトが目立つので、結果的にはこれで良かったと思います。装備品のレザー部分はこげ茶色にしました。ただ、足のパーツは少し明るい茶色に見えたので、そこは塗り分けています。茶色のレザー表現は↓の動画を参考にやってみたのですが、クリアーブラウンの溜まりを自然に作るのが意外と難しかったです。うまくいくと革っぽいのですが、やりすぎるとただの汚れになります。加減が難しいです。右太ももの謎アーマーこのキットは5年前に発売されたものなので、右太もものアーマーはシーズン1の頃のデザインになっています。このパーツ、いまだによく分かりません。茶色い部分はレザーなのか、錆びなのか。黒と茶色の境目がギザギザになっているので、塗装が剥がれたようにも見えます。でも、どっちが上で、どっちが下なのかもよく分かりません。さらに、右下のシルバーの塊はダメージなのか、模様なのか。謎が多すぎます。たぶんマンドー本人も分かって無いと思います。黒と茶色の境目のギザギザをどうマスキングするか悩んだのですが、今回はシンプルにマスキングテープを手でちぎって貼りました。これが意外とうまくいきました。ダークセーバーも作ります嬉しいことに、このキットにはダークセーバーが付属しています。ダークセーバーといえば、「持つ者はマンダロアの王となる」みたいな、めちゃくちゃ重要アイテムです。……の割には、ダース・モール、サビーヌ、モフ・ギデオン、マンドー、ボ=カターンと、いろいろな人の手を渡り歩いています。ここでダークセーバーを作っておけば、他のキャラのプラモが発売されたときに流用できるな、と思っていました。まあ、その「他のキャラ」がまったく発売される気配がないのですが。。。ダークセーバーの刀身は、中央が黒くて、周りが白くぼんやり光っているのが特徴です。これを塗装でどう表現するかは、かなり悩みました。今回やった方法としては、まずEXブラックで全体を塗装。そのあと、刀身の中央部分をマスキングしました。ちょうど中央部分に段差があるので、そこに合わせてマスキングテープをカットしています。その状態でEXホワイトを吹き、刃と峰の部分を白くしました。側面はグラデーションをかけるように塗装しています。さらに、劇中だと刀身にひび割れのような模様があるので、細い筆で白い線を追加しました。アップで見ると、「あ、筆で描いたな」という感じが出ていて少し微妙ですが、引きで見るとけっこう雰囲気が出ていて良い感じでした。模型は引きで見てかっこよければ勝ちです持ち手の部分は、先にラッカーのシルバーを塗り、その上から水性のブラックを塗りました。そのあとマジックリンでふき取ることで、シルバーのラインがきれいに出るようにしています。こういう細かいところがうまくいくと、ちょっと嬉しいです完成……と思ったらブラックマンドーひととおり塗装が完了しました。あとは組み立てて完成!……のはずでした。実際に組んでみると、全体的に何か黒い。思っていた以上に黒い。完全に「ブラックマンドー」です。服は意図的に暗くしたので、それは良いんです。問題はアーマーです。曇るのを気にしすぎて、あまり塗れていなかったのが良くなかったようです。もう少し明るく、もう少し反射していたほうが、ベスカーアーマーらしい感じがします。ここで終わらせても良かったのですが、せっかくのマンダロリアン。やっぱりアーマーは大事です。ということで、思い切ってアーマーを塗り直すことにしました。まずはペイントリムーバーにドボンして、塗装を剥がします。この時点でちょっと嫌な予感はしていました。でも、進みます。メッキ調塗装は、やっぱりボーンペイントの製品が良さそうだったので、下地はボーンペイントのアンダーブラックⅡを使いました。塗っている最中は、「ちょっと反射が弱いかな?」という印象だったのですが、乾燥するとかなりツヤツヤになってくれました。これは良い感じです。メインカラーは、サンプルを見た感じだと、ボーンミラーでは少し暗く、ボーンアルムでは明るすぎる印象でした。なので、今回はボーンクロームⅡを使うことにしました。トップコートは、「ボーンクロームだとDP-02でも曇ってしまう」という記事を見かけたので、専用のフィニッシュクリアを使いました。ここまで来ると、かなり本気です。そしてパーツ割れ地獄へ今度こそ完成だ!そう思って組み立てていたら、なんだかパーツにひびが入っているところを発見しました。さらに、よく見ると割れているところもあります。たぶん、ペイントリムーバーにドボンしたときに、パーツが弱くなってしまっていたのかもしれません。そして最悪なことに、一番肝心なヘルメットまで割れていました。ヘルメットです。マンドーの顔です。せっかく合わせ目消ししたのに。。。これはかなりショックでした。本来なら、ひび割れを修復して、もう一度塗装し直すところです。ただ、またドボンしたら、今度こそ粉々になりそうな気がしました。さすがにこれ以上は危険です。ということで、今回はここで諦めることにしました。完成度としては悔しい部分もありますが、メッキ調塗装の練習にはかなりなりました。あと、ペイントリムーバーの怖さも学びました。授業料としては、ちょっと高めです。また数年後に映画バージョンを作るときに、きっちりリベンジしたいと思いますカラーレシピ(G:ガイアカラー、C:Mrカラー、水:水性ホビーカラー、B:ボーンペイント) パーツなど サーフェイサー、下地 色 ベスカーアーマー アンダーブラックⅡ(B) ボーンクロームⅡ(B) 服 EVOグレー(G) 土地色(C) + EXブラック(G) 腰アーマー メカサフスーパーヘヴィ(G) ー 膝アーマー EVOグレー(G) エヴァダークグレー(G) メタリック部 EVOブラック(G) スターブライトシルバー(G) レザー(下半身) EVOグレー(G) オキサイトレッド(G)→クリアーブラウン(G) レザー(上半身) EVOグレー(G) マホガニー(C) 手の甲 EVOグレー(G) FS36622グレー(G) 手の甲 EVOスカイブルー(G) ー ウェザリングは、足元はMr.ウェザリングカラーのグラウンドブラウン。その他全体的にマルチブラックを使っています。服のシワの部分はタミヤウェザリングマスターのライトサンド。そのほか全体的にマッドを使っています。次回予告引き続きスター・ウォーズを作りたいところですが、先にジークアクスを片付けたいので、またガンプラに戻ります。というわけで、次回は「シャリア専用リック・ドム(GQ)」を作ります。お楽しみに!BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) HG 機動戦士ガンダム GQuuuuuuX シャリア専用リック・ドム(GQ) 1/144スケール プラスチック製 色分け済みプラモデルAmazon(アマゾン)