天帝のはしたなき果実を読んでいる最中。


しんど…。


私読むのはけっこうはやい方なんですけどね。


もう3日この本にかかりきり。


癖のある文章も衒学的なものも好きか嫌いかと聞かれれば大好きなのに、何故この本に限ってこんなにしんどいかな…。


なんとか今日中に読み終わろうと思います。

昨日から今日にかけて15時間勤務でした。


特に忙しいわけではないですが、やっぱり長時間勤務は疲れますね。


今から寝ちゃいます。


こんな時間に寝たらまた生活ひっくりかえっちゃう。


今更だっていう話もあるけど笑


好きなもの。


指折り数えて確かめて自分を輪郭付ける。


確認しないといけないものなんて本当に好きなのかなと思うけど。


不安定。


夏の眩暈。


光が強いと出来る影も濃い。







「PEEP SHOW」を今更ながらに聴いてみる。


夕方カーテンを閉めて部屋を暗くして聴いた(何をしてるのさ)


レトロック(でしたっけ?)といわれるだけあって、かなり郷愁を刺激される。

歌謡曲万歳。


ライブ1回行ってみたいな。

言葉が指し示すそのものじゃなくて、言葉のイメージだけが好きということが多すぎて困る。


金魚とか水族館とか。

モチーフとしては好きだけど実際はアウト。

魚嫌いの身としては(だってやつらはまばたきをしないのだ!そんなの怖すぎる。しても怖いけど)近づけたものではない。


†††


先日本屋を散策していて素敵な本に出会った。


室生 犀星, なかやま あきこ
蜜のあわれ

もともと犀星の「蜜のあわれ」は大好きだったので(少女と金魚の間を自由に往還する「あたい」と老作家「おじさま」の奇妙な交流。交わされる台詞が好き)、当然ながら文庫はうちの本棚に納まっているわけですが、こういうイメージが強烈に付加されているものに出会うとどうしても手が伸びる。


が、まだお迎えには至っていない。


何故かというと当たり前だが、中には金魚の写真がね…。


本棚にお迎えするかここ2日ずっと悩んでいます。



†††


そんな本と出会った日にお迎えしたのは以前から買いそびれていた色々。


長野 まゆみ
ユーモレスク (ちくま文庫 な 36-1)

長野まゆみさんは私の中でもう定番。

文庫におちたものは全てお迎えするのが定め。

装丁の素敵なものが多いから本当はハードカバーでお迎えしたいのですが、収納を考えてこちら。


古野 まほろ
天帝のはしたなき果実

ずっと読むかどうか迷っていた作品。中井英夫ファンとしてはチェックしておかないとと思いつつ、最近ミステリ読んではがっかりが続いていたので手にとっていなかったのですが、当日ちょうど、友人とのお茶で宇山さんの話が出てやっぱり読んでおこうと思ったのでした。

津原 泰水
ルピナス探偵団の当惑

自分の中でヒットする率がかなり高い作家さん。

今までで一番は「蘆屋家の崩壊」。それから「妖都」。

今回はどうでしょう。

笠井 潔
天啓の宴 (創元推理文庫 M か 2-5)

「天啓の器」を熱心に読んでしまったのでこちらも読まないわけには。

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア, 浅倉 久志
輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6)

こちらももう私の中では定番。

出ればお迎えする人。

考えてみるとSF作家さんの中ではそういう人あんまりいないかも。

読むのすごく楽しみ。


†††


あと一冊「龍の花わずらい」っていう漫画の4巻をお迎えしました。

画像がなかったので貼ってないですが。


三角関係万歳。

私はクワン派ですが。


†††


やっぱり本はいいなと思う。

本と音楽があれば生きていけるかも。


ベルベットリボルバー「リベルタド」初聴感想。


かっこいい。

ダフのベースがやばい。

好きだわ、やっぱり。


「コントラバンド」よりもこっちの方が私は好みでした。


初期衝動だけじゃないロック。


こういうのがすごく好き。


音楽にどっぷり。

最近JAZZ熱が再燃しているというのは先日お話したばかりですが、それに留まらず片っ端からラックにあるCDをかけては歌っています。


ああああ、もう、「calling you」が好きすぎて死にそう。

私はパティ・オースティンが歌っているのがけっこう好きなんですけどね。

繰り返し歌う毎日です。


それからストーンテンプルパイロッツ。

「バチカン」何度聴いてもいい曲満載。

スコットー。何で私はこういうボーカルが好きかな。



まあ今日は何故か朝から来生たかおさんでしたけど。

もうこの人の曲もねぇ、すごく好きで。

作曲家さんとしては勿論だけど、提供してるのより、この人が歌ってるの方が好き。

「シルエットロマンス」とか「気分は逆光線」とかね。

「ほんのノスタルジー」も「夢の途中」も大好き。


†††


原因は不明ですが、今感情のふり幅が大きくて歌っていると涙腺を刺激されます。

常々思うのですが、歌うって感情の浄化作用がありますよね。


さて今からベルベットリボルバーの新譜を聴きます。

Angeloのツアーが終った頃に買わないと…なんていってたのに買いそびれていて昨日やっとビヨークさんと共にお迎え致しましたよ。

もうねぇ、やっとこさのセカンドですからね。

楽しみ楽しみ。

てか好きなメンバーが集まりすぎてるからね、このバンドは。

やばいわ。








今日は色々お迎えしました。

ビョーク、ベルベットリボルバー、メリー、アンジェラ・アキ、ホリーコールのアルバム。


あと本色々。
推理小説を中心に。
ティプトリーの新刊が出てることに狂喜。


お買い物はやはり楽しいです。

検索わーどを見るのがすきです。


たまに不思議なものがあるから。


今回のヒットはこれ。


「カラーボックス 文庫を収納」


それでひっかかるこのブログもブログですが。



基本、Angelo関係の単語ばっかりなので別の単語で引っかかってきてくれる人がいるとちょっと嬉しかったりします。


まあ、でもラー以外の人が見たら面白くもなんともないブログでしょうが(笑)