本屋さんで久しぶりにじっくりうろうろしてまいりました。
久しぶりだったから買うべきものがたくさんありすぎて今日はたくさんお迎えしてしまいました。
以下戦利品。
「月蝕領映画館」中井英夫
「ガールズ・ブルー」あさのあつこ
「光ってみえるもの、あれは」川上弘美
「メイズプリズンの迷宮回帰」上遠野浩平
「どきどきフェノメノン」森博嗣
「上高地の切り裂きジャック」島田荘司
「多重化するリアル」香山リカ
「SPRIGAN6」皆川亮二
「美人画報ワンダー」安野もよこ
「xxxHolic10」CLAMP
「ツバサ17」CLAMP
今回特筆すべきは中井英夫さんの「月蝕領映画館」
これ、創元推理から出てる全集なんですけど。
これをもちましてやっと完結!!
約8年間をかけての刊行でした。
…でもあの厚さで1800円は高いと思うの。
めでたいけどさ。
中井英夫=「虚無への供物」で高く評価されうるのはおそらくそれのみだと思うけど、趣味を同じくする人にとっては彼の作品にはたまらないものがある。
「とらんぷ譚」とか「「薔薇幻視」とかね。
手に入りにくかったものをまとめて発行してくれたのは本当にありがたかったです。
創元推理さんありがとうございました。
「小説は天帝に捧げる果物、一行でも腐っていてはならない」
凄い言葉だよねぇ。