この度、直木賞を受賞されましたね。
めでたいことです。
この方の小説はまだ一作しか読んだことないのですが(「ロマンス小説の7日間」だけ)エッセイがすごく好きです。
本日「夢のような幸福」をお迎えして今読了したのですが、とても近いものを感じてしまいます。
上記本の中のある一文。
彼女はバクチクの大ファンということらしいんですが。
「四月からバクチク(バンド)のライブツアーが始まっている。そして四月になってからまだ十日ほどだというのに、私はすでに二回もライブに行ってしまった。大人になってよかったなぁ、こんなにライブに行けるなんて、と思うが、こんなにライブに行ってしまうのは大人としてどうなんだろう。少し恥ずかしくもある」
とか
「また。またもやバクチクライブ。「いったいこの人たち、仕事やお金はどうしてるのかな」と疑問を抱く方も多々あろう。仕事は休む。お金はためる。秘訣はこれだけだ」
なんていうのを読んでいるとわかるわかるわかる!となってしまうのです。
その上活字中毒でお洋服好きとくると親近感が多々わいてもしょうがないではないですか(笑)
疲れてる時につい手を取り、頭を緩める緩衝材として三浦さんのエッセイはぜひお勧めです♪
ただ面白いだけではなく深い考察も色々あるし♪
色々出てるんですが。
- 三浦 しをん
- しをんのしおり
- 三浦 しをん
- 夢のような幸福
- 三浦 しをん
- 桃色トワイライト
当たりがお勧めです♪
本好き(漫画好き)、バンド好きはぜひ読んでみてください☆