この日は。
しょっぱなからすごくキリトさんのテンションが高かったと思います。
煽られえて客席の反応もよかった。
なんていうか。
今回のツアーのこれまでの公演って盛り上がりがいまいち?(っていうかオーディエンスののりが動きで表現されていない)ということを多々感じていたのでこの日の動きのよさは気持ちよかった。
じっと身動きもせず歌に耳を傾けるのも大好きですが、爆発力のある曲ではやはり暴れたいと思ってしまう、これでも20代後半な夕凪。
セットリストはいつもどおり(多分)
この日は前にも書きましたが本当にお客さんが入っていなくて(涙)でもそれにも関わらず、キリトさんのパフォーマンスに力が入っていたのが印象的でした。
「面倒くさがってこなかったやつらをがっかりさせてやる」みたいなことを何度も言ってました。
本当に負けず嫌いなんだから(苦笑)でもそんなキリトさんはやっぱりすごいと思ったし、やっぱり大好きだと思いました。
キリトさんのお言葉色々。
「DOOR」の後かな。
どうやら観客席に男の人が目についたらしく、「バンドだったらね、こんな風に男が揺れながら聞いてるっていう風景も見ることなかったと思います。お前だよ、お前(笑)」みたいなことを言ってました。
それからこの公演で一番印象的だったのが。
キリトさんが「ぶっちゃけてもいいよね」っていって、正直あの時(PIERROT解散の時)は歌うのを辞めようかと思ったて告白された事。「こんな商売してると自分が何のために歌ってるかわからなくなることがある」とも仰ってました。それでも歌い続けている現在のキリトさんを見て、なんていうか感無量っていうか…涙腺が弱くなりました。
後、自分は思いを歌にすることしか出来ない、今日のライブから感じた思いも近いうちに曲にするから。みたいなこともいってたかな。
ちょっと日数があいたのであんまり正確ではない上に、ちょっとだけですが。
キリトさんの仙台レポでした。
…で。ポイントのキリトさんと武雄さんとコータさんの競演についてですが。
もうなんていうか。言葉がなかったです。
3人で演奏された「Birthday」。
それはいない二人の姿を浮き彫りにさせて。
もう戻らない過去をつきつけられたようでした。
すごく嬉しかったけど。
同時にすごく複雑で。
今でもその時の気持ちを上手く表現できない。
ただ苦しくて。
ステージを正視することできなかったのは確かです。
私は。
キリトさんにPIERROTそのものを求めているわけではないし。
PIERROTという存在抜きにしても(できっこないんだけど)どうしようもなくキリトさんが好きだから全国追っかけて回ってるわけですが。
それでも。やっぱり自分にとってのPIERROTの特別さをつきつけられた気がします…上手く表現できないけど。
ではでは仙台はこれで。
今日はなんともう大宮初日当日です(苦笑)