少しずつ…解散ということが現実感を伴ってきた。
もう彼らのライブはないんだ…
ふと頭をよぎる。
知らずに涙がこぼれる。
食べ物を受け付けられない。
「ありがとう」の気持ちは本当だけど、どこかで許容できない自分がいる。
解散はしょうがないと思う…永遠なんてない。
メンバー同士信頼しあっていないのに、ステージにたつこと…勝手な言い方かもしれないけど、それはファンにとって何よりもひどい裏切りだと思うから、無理に続けてなんてほしくない。
でも。
でもなんで?
なんでこんな終わり方しかできなかったの?
それが何より悲しい。
サイクロイドでキリトさんの日記が更新されていた。
KHOTAさんとTAKEOさんのコメントがもうすぐオフィシャルに掲載されるって。
アイジさんと潤さんのコメントは…無理なんだって。
何よりほしいのはその二人のコメントなのに。
知りたいのはその二人の本心なのに。
どんな言葉でもいいよ。
PIERROTなんてもう嫌いだっていわれてもいい。
ピエラーになんてもう自分たちの音楽に関わってほしくないんだっていわれてもいい
本当のことが…知りたい。
4月2日のフォロ限のラストナンバーは「SEPIA」だった。
これをこのライブの最後にもってくるんだ…って不思議な気持ちになったのを覚えている。
「終わりの告白にたとえ耳をふさいだとしても。その胸に決めさせた答えは変えられない」
そんなことわかってる。
でもせめて。二人からの終わりの告白を聞きたいと思うのはわがままなんでしょうか。
苦しくて…何も手につかない。
それでも生きていかなければいけないけれど。