江國香織「冷たい夜に」 しんとした夜、暖かい室内で毛布にくるまって安心して読みたい短編集。 どのお話も少しの、でも真実の怖さが内包されていて、油断しているととりつかれてしまいそう。 愛情ってなんて怖いんだろう。