「NANA」13巻を読みました。
感想としては、たくみ好きだなぁでした(笑)
いやいやいや。
意思の強い男の人に弱いんですよね…例え人非人であっても。
それはさておき。
この巻には嵐の前の静けさ的なものを感じます。
二人の上原美里やら、レイラとシンの関係やら、その他諸々…眠っている爆弾をたくさん見せ付けられた気分です。
それらは決して不発弾ではなく。
いつか爆発することを前提とした使用される前の爆弾。
勝手に後半戦突入だ…と思いました。
12巻でも思った気がするけども。
ハチがたくみとの関係を二人のことだから二人で話し合って解決しなきゃ…っていったりノブに対して自分は何も伝えていなかったと気づくところに色々思いました。
一人で思っているだけじゃだめだ、それじゃ気持ちは伝わらない…という当たり前といえば当たり前すぎること、でも実際に気持ちをちゃんと伝えるのは難しい…ということ。
言葉がないと意思の疎通は恐ろしく困難になるけれど、言葉があるが故の混乱もきっとあって。
人づきあいって難しい、ということを日常に鑑みて色々思っていました。
結局あきらめるかあきらめないかなのかな…。
とまあ、自分を振り帰らざるえない一冊でした。
何やらまとまり悪いですが終わります(笑)