どこかの田舎の山の上
公園のような所でのんびりしていると
更に上の方から人の声がする
気になって行ってみると
地元のお年寄りたちが大きな荷物を抱えている

荷物は山頂のお社への御供え物
お年寄りだけでは運ぶのに難儀していたので
私も駆け寄って手伝う事にした

山頂のお社へは
切り立った急な階段を登らなくてはならないらしく
全員で力を併せて運んで行った
途中手が滑って落としそうになったが
お年寄りたちから
『地面についてしまうと皆の願い事が叶わなくなってしまう』
と言うので
必死に持って上がった

山頂のお社へなんとか運び込むと
みんな地面に座り込んでお互いの労をねぎらっていた
私もならって座り込んでいると
下から女性が登って来た
その人は長いストレートの黒髪を風になびかせる
白いワンピースを着た色白の清楚系美人でした

その女性に気をとられていると
いつの間にかお年寄りたちは居なくなっていました
私のところへ歩いて来た女性に事の顛末を話すと
先程のお年寄り達は愛着を持って使われた道具に宿る神様
つくも神であろう、と言う事でした
そのつくも神たちが山の神様へ
日々大切に使われる事への感謝の御供え物をしに来たのだろう、と
気付けば御供え物は
大きな大きな三角のおにぎりでした

女性に勧められておにぎりの一部を掴み取って食べると
それはシンプルな塩むすび
お米と塩の風味がたまらなく美味しい
おむすびでした

おそらく
白いワンピースの女性は
その山の神様
実質的に一人で運んで来た私をねぎらってくれたのだと思います


神様とか超常の存在が出てくる夢って
時々見るんですよね
何かの御神託
だったら良いですね♪