溢れ出す感情を

元栓締めて押し殺して

どうせ曖昧な記憶には

新しいペンキを塗ろう

刻印された体だけは

二度と綺麗にはならない

どんなに拭いても

どんなに洗っても

赤黒く冷えたこの掌で

誰かを触ることなど許されるでしょうか

震えが止まらない

寒さのせいだけじゃないみたい

吐き気が止まらない

何も口にしてないのに

あのイメージが離れない

ずっとずっと側にいると囁いてる