フリーペーパーに載ってた歯のホワイトニングがきっかけで通い始めた歯医者
痛くない治療を追求しているのがウリの地元で人気の歯医者だ
ホワイトニングを3回したけど、施術は丁寧だし、痛かったり知覚過敏になったりもせず良好
ホワイトニングは一旦終了したものの、突然、奥歯が冷温関係なくズーンとしみるようになり…
続けて治療を受けることになったけど、予約できたのが2週間後
物腰の柔らかな優しい先生やスタッフさん達で人気なのも分かるから仕方ない。
治療まで毎日のように鎮痛剤を飲んで痛さを紛らわしていたけど、予約日が近くなるにつれて痛さが軽減
治療当日にはちょっとしみるだけで痛みはなかったので、『しみ止め』の薬を塗って様子見となった。
まぁ、私の予想では神経いっちゃってる感じなんだけど
しばらく経たないうちに、熱いものを食べた時にドーンとした重くて鋭い痛みがあり、すぐさま治療の予約をするも10日後
そしてまた予約日が近づくにつれ痛みがなくなってくる。
今回は麻酔をして被せてる銀歯を取り、悪いところを削ったりして次の予約まで痛みの様子を見ることになった。
歯を削ったことで追い打ちをかけたのか、ずっとほのかに痛い。
10日後の予約まで耐え、昨日がその予約日だった。
予想どおり神経の根管治療になった。
前回もそうだったんだけど…
この先生、麻酔する時に一瞬すんごい力で口を引っぱってツネってくるんだけど、もしかして麻酔の最初のチクッを紛らわすためなんだろうか?
物腰の柔らかい先生に似つかわしくない行動でビックリする
『痛かったら左手挙げてくださいね』
そう言われ、歯を削られる。
麻酔してるから痛くないはずなのに、やたらと痛い。
ずっと痛みに強いと豪語してた私なのに、先生が手を休めた瞬間、すかさず
痛いですと申告。
麻酔が追加されるけど、効いてないのが何となく分かる
どんなに足掻いて痛がってもゾーンに入っちゃてる先生は、容赦なく神経まっしぐらで削ってガシガシ根管治療してくる。
すんごい痛くて声と冷や汗と涙が出るヒィィィ
お腹の前でハンカチを握りしめてる両手は、握りしめたまま左手の指だけ全て立ててヘルプを出し続ける
出産時に痛さのレベルを1〜10までで聞かれた時、最後まで『5』と言い続けた私なのに…無意味な強がり
それなのに…
気絶しそう。イヤ、死にそう
根管治療ってこんな凄まじかったっけ?
歯科恐怖症の人でも大丈夫なように、痛くない治療を追求してます
ってHPや広告に書いてあったやん
優しい先生なのに、あんな猛烈な痛さの治療ができるなんて…
悪魔か?
それともドSなのか?
イヤ、もしかして…
ヤブじゃね?
あまりの痛さに頭の中で暴言を吐き続ける。
可哀想に…
ずっと痛さを訴えていた左手の指らは硬直してる
治療が終わってトイレに行くと、一気に老け込んだ顔が鏡に映るギョギョ
大量の涙で見事に化粧もマユゲも消え去り抜け殻そのもの
マスカラしてなくて良かった…イヤ違うだろ
次回予約日が記入された診察券を受け取る手が震えるプルプル
歯科恐怖症の人でも大丈夫なように、痛くない治療を追求してますの広告に裏切られ、まんまと歯科恐怖症になっとるやないかい
注:神経が炎症していると麻酔が効かないらしい。なので先生が悪魔でもヤブでもない
次の根管治療が怖すぎる
歯は大切にしなきゃだな
この歯ブラシ使ってる
歯医者にも置いてあってビックリ
お高いけど歯と歯茎に優しくてキレイに磨ける