さて、第3回目です。
システムシンキングについて具体で気に説明していきます。
システムシンキングとは前回説明したシステムというものが
どのようなものであるか、特にある要素から出力されたものが
再びその要素へと入力されるようなフィードバックループの状態を
理解するために行う技法です。
システムシンキングではシステム全体の挙動を理解するために
・時系列によって変化するグラフ
・因果ループ図
・システム原型
と呼ばれる思考ツールを使用します。
グラフは時間の経過によって対象のシステムにとって
重要な要素の数値経過を時系列で表します。
時系列で表すということがフィードバックループとなっている
システムの挙動を理解するうえで非常に重要に成ってきます。
また、因果ループ図とはある要素が他の要素に対して与える
影響と要素同士の関係を概念的に理解しやすい(また、思考
する上で作成しやすい)図にして表します。
システム原型については、グラフと因果ループ図の説明を
行った後に説明を行います。簡単に説明すると因果ループ
図を作ったときに現れる典型的な幾つかのパターンでシステム
の解明のヒントになる型抜きの型のようなものです。
言葉での説明と、その読解だけでは少々理解しづらいと
思われますので、次回は教師と学生の要素関係から、
グラフと因果ループ図の説明をしていきます。