今日は最近、日経新聞を読んでいて気になったことについてお話します。
それは非ケインズ効果と呼ばれるものです。
ケインズ効果は皆さんご存知のことと思います。
不景気のときに減税をし、公共事業を大きくうてば
1、土建企業の業績が上がる
2、土建企業の社員の給与が上がる
3、給与の上がった社員が物を買う
4、物を生産・販売している企業の業績が上がる
5、生産・販売企業の給与が上がる
というような感じで景気がよくなるという
経済学者のケインズの理論です。
日本の政治は不景気の際には
このケインズ理論にのっとって
政策を行っているようですね。
さて、今回のお話の非ケインズ効果とはケインズ効果とは
逆に増税と緊縮財政を行っていくと景気が良くなっていくと
言うケインズの逆の現象が確認されたことにより唱えられ
ている理論です。
結構以前から言われていることらしいのですが、
私は接する、或いは興味を持ったのは今回が初めてでした。
増税や、緊縮財政が行われると消費者は財布の紐を
固めるのではなく、逆に将来に大きな負担を強いられ
ることは無いと消費者は考えて財布の紐が緩くなる。
というのが、非ケインズ効果の理屈らしいです。
デンマークやアイルランドなどでこの理屈にあうような
現象が確認されているそうです。
景気浮揚というと減税、公共投資と条件反射のように
言われている日本ですが、逆の理論も検討してみては
どうでしょうか?
もっとも、経済のことなので、思い通りには行かないでしょうが。