COP15の首脳会合の開催が迫ってきました。



相も変わらず、先進国と途上国の対立が

続いているのは皆様ご周知のことと思います。



というわけで、今日はCO2の排出対立についてのお話。




と、言っても短いんですが、

途上国は先進国に対して更なる削減を要求する一方、

自国の排出削減は拒否しています。


そして、彼等の言い分はこうです。


「そもそも現在の地球温暖化は先進国が

排出してきたCO2が原因である。だから、

先進国はよりCO2の削減の義務があるし

我々にはその義務はない。」



これを聞くたびに私は思います。





じゃあ、文明全部捨てろよ


と。




現在の工業文明は先進国によってもたらされました。

これにより人類は格段の利便を手に入れることができ、

結果として地球環境の汚染も引き起こしました。


しかし、地球環境の汚染は、先進国の文明の発展の

試行錯誤の結果によってもたらされたものです。


当初は地球が温暖化するなど考えていなかったでしょう。


しかし、事体が深刻になるにつれてこれでは

まずいと、再び試行錯誤を繰り返して、文明

の進化を進めているのです。



これまでの文明過程の結果、汚染が進んだのですから、

その文明の恩恵にあずかろうとするのであれば、これからの

課題も共同で取り組んでいく義務があると私は考えます。




無論、私は先進国の住人であり、先進国の側の利益を

重視する傾向がないとは言い切れません。


しかし、彼等の自分達に責任は無いという論法は

義務を背負わず、他者が努力して手にした利便性を

ただ乗りしようとしている浅ましさに私は見えます。