皆さん、システムシンキングというのをご存知でしょうか?
システムシンキングというのはものごと、特に社会や
経済活動における現象を原因結果の関係や、各要素
の影響などの観点から観察し、自体の本質を掴もうと
いう学問です。
これから数回にかけて、社会科学的な思考としてシステムシンキングに
ついて皆さんにご紹介して以降と思います。
さて、まず第一回目としてシステムシンキングについて、
ではなくシステムという言葉についてある程度ご紹介しましょう。
システムという言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
最近の世の中ではシステムというと主にコンピュータシステム、
PCやプログラムを用いてある目的を達成させるものというような
IT関係のものというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
(SE業界で働いているとシステムとはそちらのことを指す、というより
そちらのこと以外の意味では使わないので、これからお話しする
システムについて主に学んできた私は会話に結構苦労します。
他にも社会科学的な意味での環境という言葉と、世間一般の
環境問題の環境、SE業界の環境はかなり意味が違ったりと、
学んできたことによって言葉の意味が大分変わりますね。)
さて、では社会科学的な意味でのシステムとは
どのようなことを指すのでしょうか?
私の学んできたシステムという言葉を私自身の解釈で
表現すると以下のような説明になります。
「個々の要素が互いに独立し、環境または自身以外の
固体に対して相互に影響を与えながら、一定の方向性
に影響を発生させる全体」
というような感じです。これに関係する分野での説明に
応じて有目的性があるとか、創発性があるなどを説明
に加えることになると思いますが骨子としては上のような
表現になると思います。
なんだか判りづらい言葉ですね。
上の表現は数学の定式化のようなものですので、
実際の事象に当てはめないと判りづらいと思います。
そこで、具体的な例を!
といいたいところですが、この手の話は読むのに
かなり労力を奪われることがありますので、
一回毎を短くしようと思います。
そんなわけで今回はここで終了です。
次回は具体的なシステムの例について説明し、
次々回からいよいよシステムシンキングに
ついてのご紹介をしていきたいと思います。