今日のテレフォン人生相談より。
相談者は55歳男性。妻は48歳。(再婚)夫婦二人暮らし。30年ほど前に離婚したのだが、元妻が引き取った一人息子が先日交通事故で他界。息子は独身だったため。息子が掛けていた死亡保険の受取人は両親。元妻からは権利を放棄してくれと言われたが、相談者は敢えて権利を主張し、弁護士を立てて1500万円を受け取る。しかしそれだけでは飽き足らず、死んだ息子の事故の相手が支払った賠償金も請求する方法は無いか、との相談。
ちなみにこの相談者、離婚以来一度も息子とは会っておらず、養育費もほとんど払って来なかった。離婚の原因は相談者の浮気。・・・ここまで読んで、既にヾ(▼ヘ▼;)フルフル来ちゃってる人、もう少し我慢して。
この相談者、どうもお金に困っているらしい。困窮の原因はギャンブルと事業の失敗(要するにギャンブルだな)。その穴を埋めるため、金が必要だという事を言葉の端々に匂わせていた。そして、元妻の立てた弁護士に直談判。しかし要領を得ないので、人生相談に電話をかけた、という訳なのだった。
回答者は熱血弁護士、高中正彦。まず一通り法律の原則論を述べた上で、恐らく1500万受け取った時点で、これ以上の請求権利放棄の署名をしているはずだと言った。相談者は署名しているという。元妻が予防線を張った訳だ(無理もない)。なので、相談者はこれ以上ビタ一文もらえないという結論になった。(当然であろう)。
そしてその後、高中弁護士が「これは法律とは別の話なんだけど・・・」と前置きをして、諭し始めた。別れた切りでろくに会ってもやらず、親としての義務も果たさなかった癖に、今更権利ばかり主張するな。子供を錬金術の手段にするな。保険金は息子の命と引き換えのお金である。そのことをゆめゆめ忘れるな。せめて息子の墓参りには行け。相談者は神妙に聞いていた(ようであった)。本当に理解したかどうかは分からないが。
他人に向かって罵詈雑言をぶつけるのは気が引けるが・・・この相談者は文句無く「腐れ外道」、人間のクズである。