松ケン見たさに何の事前情報もなく見に行ったのだが…けっこう面白かった。決して『ラブストーリー』として良くできていた、という訳でなく。


ラストシーンは、きょえーーー!(」゜□゜)」だった。ななななんで?あんなラスト?という感じ。度肝を抜かれたと言うより、『完全に置いてかれた』。


ストーリーは至って単純で、青森の子供のように無垢な青年(松ケン)が、東京から来た保育士に恋して、頑張ると言う話。その頑張ることと言うのが…。(ネタバレになるので言わない)


ほぼ全編が津軽弁なので、日本映画なのに半分ぐらいしか会話が聞き取れなかった。特に生粋の青森県人松ケンの発音の分かりにくいこと、自然過ぎて。やはりネイティヴ発音は違う(笑)


それにしても、松ケンやっぱり演技上手い。汗臭さまで感じるかのようなリアリティ。多分軽度の知的障害があるという設定なんだろうけど…そのことよりも『子供のように無垢』の方に焦点を当てて、無邪気に爽やかに演じてた。とんでもないことばっかりする主人公だが何故か憎めない。


前半はほのぼのとした恋物語と言えなくもないのだが、中盤以降一気にシュールな方向に転換する。それでもまだロマンチックな要素は残っていたのだが、最後の方でどんどんシュールになって行き、ラストはホラーである。

興味のある人は是非見てみるといい。一見の価値はある。通常料金の1800円で見たのだが、全然損した気がしなかった。少なくともこの間見た『I come with the rain』より100倍ましだ。


ちなみに、この映画で学んだ一番大事なことは、『やっぱり農薬は体に悪い』である。