今年の流行語大賞に「アラフォー」が選ばれた。言うまでもないが、アラフォーとは40歳前後の年代の人(主に女性)を差す。1968年生まれの私は、アラフォーど真ん中である。突然「旬」の存在になったようで、なんだか嬉しい。(*´σー`)
アラフォー世代の特徴は、一言で言えば「ギラギラしている」ところだろうか。高度経済成長期に生まれているから貧困を知らない。男女雇用機会均等法が施行された後に就職し、男性と同じ役割を職場で与えられ、仕事にやりがいを感じて結婚退職を考えないようになった最初の世代である。総合職、と最初に呼ばれるようになった女性たちがアラフォーだ。
結婚はキャリアの終わりじゃない、出産・子育てを経ても再びキャリアや自分磨きに余念が無い、いくつになっても「女として輝いて」いたい・・・アラフォーの欲望は留まるところを知らず、いつも前向きでひたすら上昇志向が強い。そして、ちょっと暑苦しい。恋も仕事も結婚も、全てを手に入れたいと願う欲張りな年代なのだ。夢はかなうと信じている。アラフォーのこのテンションの高さは青春期がバブル絶頂期だったことと無関係ではない。
とにかく、それより若い世代と比べてやたら元気なのがアラフォーなのである。今時の30前後の人たちよりよほど夢を持って生きている。バブル期の浮かれ気分が、まだ抜けないのかも知れない。私の周りを見回してみても、同年代の友達で専業主婦に収まっている人は皆無である。結婚しても出産しても、当たり前のように仕事を続け、旦那を尻に敷いて頑張っている。未だ独身でバリバリのキャリアウーマンもいる。もちろん外見も若い。
芸能人でも、この世代の女優さんはみんな輝いている。授賞式に出ていた天海祐希をはじめ、鈴木京香、松下由樹、大塚寧々、夏川結衣、みんな40でおばさんと呼ばれてもおかしくない年齢なのに、若い頃とそれほど遜色ない若々しさと美貌を保っている。むしろ若い頃より綺麗になった人もいるくらいだ。(松下由樹などは、今の方が魅力的だと思う)
他の世代から「ウザイ」と思われがちなほど元気なアラフォー世代だが、アラフォーのパワーが最近あまりよい事のない日本を、かろうじてどん底に落ちることから踏みとどまらせているのではないかと思う。
それにしても、誰が考えたか知らないが「アラフォー」ってうまいネーミングだ。「40女」とか「中年」と呼ばれるよりよっぽどいい。o(^▽^)oポジティブだし、どこかおしゃれな響きだ。こういう言葉におだてられて、アラフォーは更に更に増長して行くのかも知れない(笑)