元々一人でいるのが好きで、しょっちゅう誰かとつるんだりするのは苦手だし、買い物や旅行に一緒に行ってくれる友達も別にいなくても構わない。一番親しい友人とだって、会うのは一ヶ月に1回か2回。それでも別に寂しいとは思わない。(まぁ、私の年代は子育てに忙しい人が多くて、そもそも友人付き合いが疎かになりがちなのだが)
子供がいないことも手伝って、普段あまり誰かと一緒にいることがない。私のような子無しの女は、世間から忘れられがちなのだ(笑)
理想はともかく現実は、同じような境遇、同じような生活レベルの人と友達になりやすいのではないだろうか。友達が多い人と言うのは、必ずしもその人本人が人間的魅力に溢れているわけではなく、単純に似たような境遇の人が周りにたくさんいるか、元々大勢でいることを好む性格である場合が多いのかも知れない。
だから私のような立場の人間は、いきおい友達が少なくなる。私だって特別非常識な性格というわけではなし、人が大勢集まる所に入ればそれなりに友人はできると思う。ただその機会自体が無いのだ。
私はどちらかというと、大勢でワイワイやるより、一対一の関係がいい。その方がきちんと話ができて、お互いを理解し合えるからだ。大勢の人間関係と言うのは、関係が良好な時はともかく、往々にして派閥ができやすいし、対立を生みやすい。(特に女同士は)正直、あまり実りのない関係だと思う。誰かと誰かの悪口言い合ったり、自慢しあったり、愚痴をこぼしあったり、一体何が楽しいのか。そんな不毛なイザコザに巻き込まれるくらいなら、一人で居た方がましだと思う。今のこの「世間から忘れられている」状態が、心地良くさえある。
私の考える理想の友人関係は・・・月に一度か二度会って、酒を酌み交わしながら、(もしくは何か食べながら)お互いの近況、今興味のあること、家族の様子、愚痴や悩みごと、政治経済、時事問題まで、とにかくありとあらゆることを時間を忘れて「しゃべり合える」関係。普段頻繁に連絡は取らなくても、会えば必ず盛り上がれる関係。性格や性別、年齢は違ってもいいから、感性や価値観が同じかもしくは似ていて、お互いの違いを認めつつ、程よい距離感で仲良くできる関係。嫉妬や腹の底の探り合いが無く、気持ちよく付き合える関係。
今、理想に近い関係の友人が二人いる。その人たちとこれからもずっと縁が続くことを切に願う。でも新しい友人の開拓もしたい。世の中本当に色んな人がいて、その中には私に「ものすごく合う」人がもう何人かいるかも知れないから。(^~^)