私の仕事は忙しさに波があり、プライベートな時間が殆ど無いほど忙しい時もあれば、一ヶ月まるまる仕事がない時もある。毎年だいたい、4月からGW明けまでは一番暇な時期だ。今年は4月一ヶ月、全く仕事が無かった。いわゆる開店休業状態で、仕方がないので家にいて専業主婦をしていた。
改めて思ったのだが、私ってつくづく専業主婦に向いていない。仕事もせずに一日家にいると、暇を持て余してしまうのだ。せっせと家事をすればいいのだが(探せばやることはいくらでもある)、ついついぼーっとしたり、ネットをやったり、本を読んだり、だらだらと過ごしてしまう。結婚していなかったらただのひきこもりである。
一応、掃除やら洗濯やら料理やら、必要最小限のことはやるのだが、それらは働いていてもやっているので、その出来具合に何ら差はない。時間があるのだから、もっと掃除をしっかりやるとか、普段作らないような手の込んだ料理を作るとか、アイロンがけを一気にやるとか、合理的に時間を使えばいいのだが、普段と同じようなことしかやらないので、仕事をしていないと時間が余ってしょうがない。
要するに私は「家事があまり好きではない」のだろう。仕事をしているのも、家事をサボる理由になるから、というのが少なからずある。幸い夫はチェックの厳しい人ではないので、少々家の中が汚かろうと、洗濯物がたまっていようと何も言わない・・・料理さえきちんと作れば満足らしい。そういう意味では非常に楽である。料理を作ることはストレスでは無いからだ。
これが不思議なことに、仕事が始まってある程度忙しくなると、家事もがんばってやるようになるのである。家事が、一種の息抜きになるからだ。仕事へ行く前の少しの合間を縫って、掃除をしたりアイロンをかけたり、夕食の下ごしらえなどをする。所要時間は、専業でやってる時とさして変わらない。不思議なものだ。
ムラ気のあり過ぎる私には恒常的な専業主婦、つまりフルタイムの専業主婦は絶対に務まらないだろう。年に一ヶ月程度の専業主婦がせいぜいだ。それ以上期間が長くなると色んなところに支障をきたしそうだ。