彼女にどんな落ち度があったと言うのだ。
ただ、徒歩で帰宅途中だっただけ。平日だったので、おそらく仕事帰り。時間も午後10時ごろなら、深夜という時間帯でもない。
おそらく、あと少しで家に着くという時、住宅街のど真ん中で、3人組の男に無理やり車に押し込まれた。そして拉致され、現金を奪われ、顔面をハンマーでメッタ打ちにされて殺され、山中に埋められた。・・・わずか数時間で、彼女の人生は理不尽に幕を閉じた。未来は、永遠に奪われてしまった。
襲った男たちは40歳、32歳、32歳のいい年の大人で、一人は新聞勧誘員、あとの二人は無職だった。三人は互いに面識がなく、ネットの犯罪奨励サイトで知り合ったという。
犯罪奨励サイト・・・そんなものがあったなんて。もちろん表向きは「犯罪」と謳っていないが、どう考えても違法な行為で金銭を得る手段を、斡旋するサイトだという。三人がどういう経緯でそのサイトにはまったかは分からない。しかし三人はそのサイトを通じて知り合い、「強盗殺人」を実行する気になった。周到に犯行の準備をし、ターゲットを女性と高齢者にし絞った。力が弱い者を狙ったのだ。
そして、何の罪もない31歳のOLに白羽の矢が立った・・・彼女は、ただ「不運」だった。
やりきれないのは・・・彼女がたまたまそこを通りかかったに過ぎないということ。
やりきれないのは・・・犯人たちは「顔を見られた」という理由だけで彼女を殺してしまったこと。
やりきれないのは・・・「死刑になりたくないから」と自首してきた犯人の証言で事件が分かったこと。そして犯人の希望はほぼかなえらるだろうということ。(強盗殺人の標準刑期は、15年だという)
そして、本当にやりきれないのは・・・殺人現場は私の地元の名古屋だということ。身近でこんな事件が起こってしまったなんて。
「人権派」と呼ばれる弁護士、死刑廃止論者の弁護士や学者に問いたい。こんな鬼畜共にも、「情状酌量の余地あり」と言えるのか!死刑にするのは野蛮なことなのか!犯人たちの人権をとことん守るのか!
虫けらのように殺された被害者の人権はどうなる。遺族の悲憤はどうする。
三人とも死刑にすべき。それ以外あり得ない。できれば顔面メッタ打ちの刑で。