整体に行った時の話。
施術してもらっていると、扉の外から子供の嬌声が聞こえた。先生曰く、「次の患者さんがお子さん連れなんです」とのこと。その整体院は、公共の施設の1室を借りて開業している。整体院のある部屋の隣は講堂になっていて、子供たちはそこを走り回っているようだった。声からすると3~4人はいそうだ。何だか微妙にイヤな予感がした。
ほどなく、次の患者と子供たちが入って来た。母親2人と、子供が4人。小学校低学年とおぼしき女の子たちと、4歳くらいの男の子。子供たちは入ってくるなり「すずし~!」と叫んだ。母親たちは注意する様子なし。さっさと待ち合いエリアの椅子に腰掛け、雑誌を広げる。
子供たちは、最初こそ椅子の近くに座っていたが、20秒ほどで飽きて立ち上がり、室内を歩き回り始めた。施術ベッドの周りをうろうろし、「あっち行ってみよ!」と4人一緒にバタバタと、お金を保管してあるエリアや先生の私物が置いてあるエリアにまったく遠慮なく侵入する。「なにこれー!」と大声で叫びながら、そこらにあるものを勝手に触る。施術ベッドに寝ている私を覗き込む。しまいにはベッドの周りを走り回る。母親たち、一向に注意する気配なし。
私はたまりかねて言った。「おじょうちゃんたち!ここは走り回るところじゃないよ!ここは治療するところなんだからね!」私に叱られてびっくりしたのか、子供たちは一時的にシーンとなったが、またすぐに走り出した。すると、今の今まで黙っていた母親たちが、「あんたたち~今言われたばっかりでしょ~やめなさい~また叱られても知らないよ~」とやる気の感じられない声で注意した。それを聞いてようやくやめる子供たち。
(は?「今言われたばっかり」だからやめなさい?)私はカチンときた。「怖いおばさんが怒るからやめよーねー」ってこと?ふざけるな!そっちがまず言って聞かせるべきだろーが!だいたい大人が二人ついてて、施術は一人ずつなんだから、片方が子供を見るぐらいの機転を利かせたらどうなんだ!ヽ(`Д´)ノ
・・・と言いたいのをぐっとこらえて、帰り際、私は母親たちの顔ををジロリと見てやった。片方は黙って睨み返し、もう片方は「どうもご迷惑をおかけしてすみませんでしたー」と、抑揚のない声嫌味たらしく私の目を見ずに言った。
絵に描いたようなバ○親って、こういう人たちのことを言うのかなぁ。・・・逆ギレして、怒鳴り込んで来なかっただけでもマシなのかしらん。(。・ε・。)